ストレッチの時に気をつけるシンプルなポイント
皆さん、こんにちは。
社会人ラグビーチームと大学野球部1部リーグのチームでコンディショニングコーチをしている寺田です。
前回の記事では『成長期の子供達の身体が何故硬くなるのか?』という事について書きましたが、
今回は実際にストレッチする時のポイントについて書いていきたいと思います。
目的にあったストレッチを選ぶ
まず『ストレッチ』といっても沢山の種類がある事を具体的な方法をお伝えする前に書いていきたいと思います。
1番メジャーなものが『静的ストレッチ』と呼ばれるもの。
ストレッチの姿勢を維持してじんわりと筋肉を伸ばすもので、
関節の可動域(動く幅)を増やすのに効果的なもので、
これがいわゆるストレッチですね。
また、トレーニングや練習の後などでクールダウンとして行うものでもあります。
2つ目が『動的ストレッチ』と呼ばれるもので、
身体を大きく動かして筋肉の温度を高めて筋肉を伸ばし、トレーニングの準備などをする為のものです。
他にもPNFという筋肉の反射の働きを利用して行うストレッチや関節に圧をかけて伸ばす?というより動きやすくするものなど色々とあるのですが、
ストレッチの種類を説明するのが今回の説明の趣旨では無いのでこれぐらいにしておいて、本題に入っていきたいと思います。
ポイント1. 伸ばしている所を意識する
当たり前といえば当たり前なのですが、どこを伸ばしているかを感じながらやらないと適当になりがちなのがストレッチ。
例えばお尻の筋肉を伸ばす為に足を曲げてストレッチを行うのですが、膝の角度によって微妙に伸びるところが変わってきます。
〇〇筋が伸びてる!となら必要は無いですが、伸びている場所を感じる事は自分の身体を感じる事にも繋がります。
ポイント2. 息を止めない
ストレッチをしている時に痛くて息を止めてしまう時があります。
しかし、痛いのに無理をしてやるよりも息を吸ったり吐いたりしながらリラックスして行う方が実は伸びやすかったりします。
頑張ってガンガン伸ばすぜ!というよりはゆっくり伸ばそう〜♪ぐらいの方が効果的です。
ポイント3. 頻度を高く継続する
週に1-2回ストレッチをするよりも毎日行う方が良いですし、
毎日1回1-2分よりも2-3回を1-2分の方が効果的です(もちろん時間が長い方が○)。
継続すると効果が出るのがストレッチでもあるので、地道に続ける事がポイントですね。
まとめ
今回紹介したシンプルなポイントは如何だったでしょうか?
どれもどこかで聞いた事がある事だったかも知れませんが、
大切なのは実は繰り返し言われているシンプルな事の方が多いんですよね。
難しく考えず、シンプルなポイントを継続して行う事で身体が硬くなりがちな成長期の子供達の身体も柔らかくなります。
具体的なストレッチの種目をお伝えしませんでしたが、それもまた機会をみてお伝えしていきたいと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
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編集後記:
嫁様の実家に来ているのですが、周りに公園が無いので遊具がある大型のアリオに朝と夕方2回子供達を連れて遊びに来ています笑。
今年もよく子供達と遊んだ1年でした!
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