『できない』理由は『力』だけ?
こんにちわ!
コンディショニングコーチの寺田です。
今日は長女と次女の縄跳びと逆立ちを見ていて感じた
『できない』理由は『力』だけ?
というタイトルで記事を書いていきたいと思います♪
性格の違う娘たち
私の娘たちは2人とも小学生になっているのですが、
同じ様に育ててきたつもりでも、性格が結構違います。
長女は私たち夫婦が初めての子供で色々な事に慎重になっていたせいか
慎重派(笑)。
外で遊んでいて飛んだり、跳ねたりするものの、比較的危ない事はしませんし、走って転ぶ回数もそこまで多くありません。
しかし、次女はまぁまぁ破天荒(笑)。
外で遊んで膝を怪我する事は日常茶飯事ですし、一番下の長男とじゃれあって何処かを打ったり、飛んで足首を捻ったりという事がよくあります。
『力』を意識して出す
そんな2人を見ていてふと思ったのが、
・長女は力があるけど、使う事、力を出す事にためらいがある
・次女は勢いよく自分の力を出す事ができるけど、出し過ぎる事がある
というもの。
それが慎重さや破天荒さに現れていると思うのですが、
2人が壁を使って逆立ちをしている所を見ていてより思いました。
次女はとりあえず勢いをつけて手をついて足を蹴り上げていく(笑)。
結果、手が少し壁から遠い時はそのまま倒れそうになるものの、何とか持ちこたえて逆立ちができています。手で身体を支える事ができずに頭を打ったりする事もありましたが。。。
長女は壁の前で手を地面について逆立ちをやろうとするものの、足が最後まで蹴りあがらない。
身体を手で支えるだけの力も、足を最後まで蹴り上げる力はあるはずなのですが、
慎重さをつくっている『怖さ』が『力』を出す事を制限している感じになっていました。
そんな状態の長女に『足をもっと振り上げて!』とか『もっと勢いをつけて!』と言っても無理ですよね。怖いのですから。
これはスポーツや運動の指導でも同じ。
身体的な問題では無く、心理的な問題でその動きができない時に
『どう身体を動かすのか』を言われても仕方が無いですからね。。。
では、どうすれば上手くできる様になるのか?
自分にはそれをできるだけの力があると気づかせる事ができるのか?
これは、子供にスポーツを教えている人が多く感じる課題だろうなぁと思います。
ブレーキを上手く外す方法
心理的なブレーキがかかっていて、上手くある動きができない時にどうすればいいのか?
これが正解だ!っという答えは私には分かりませんし、
個々の状況にも変わってくると思うのでコレだけをやっていれば良い!というものも無いでしょう。
私が思いつく『上手く心理的なブレーキを外す方法』は
・段階的に教える → 動きを分解してできる事から教える
分解して動きを教える事で『ココまでできた!』という自信ができて、怖さを克服できる。
・楽しくさせる →怖さよりも楽しさが勝つ方法を使る
とりあえず、楽しくできる様に遊びや動きを考えて、いつの間にかできる様になっている。
この2つぐらい。
まぁ、上記が上手くいってすぐにできる様になる!というのはなかなか無いですが(笑)。
まとめ
子供たちの性格の違いから『できない事をどう教えるか?』について色々と考えるきっかけになった週末。
『思い切っていけ~!!』で、できる様になる時ももちろんあると思いますが、そうでない時もある。
そうなった時に何ができるのか?
どういったやり方があるのか?
などを考えないと、『やらせるだけ』にもなってしまうと思うので、
そうならない様にしっかり考えたいと思います♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
昨日は数年ぶりのイチゴ狩りに家族で行ってきました!
とても幸せな時間となりました♪
サポートして頂けると、とても嬉しいです! サポートして頂いたものはありがたく活動の資金として使わせていただきます!