スタンフォード式 疲れない体
皆さん、こんにちは。
社会人ラグビーチームでコンディショニングコーチをしている寺田です。
今週から曜日毎にテーマを決めてnoteを更新していますが、木曜日は先週も行っていた本の紹介です。
木曜日に関しては今の所、意気込みレベルです(笑)。
以前のブログでは『自分が読んだ本をまとめる為』に毎週1冊紹介をしていたのですが、
それはあくまで自分の為に行っていました。
ただ、noteでは読んでもらっている方にプラスになる為に書いていきたいので、
紹介する本も自分に必要なものとは少し違うものになる可能性があるという事で意気込みレベルです!
前置きが長くなりましたが、本の紹介に入っていきたいと思います。
スタンフォード式 疲れない体
山田知生著
スタンフォード大学で働くAT(アスレティックトレーナー)の方が書かれた本著。
スポーツ現場で起こるどんな事にでも対応できる様、幅広い身体についての教育を受けるATらしさが感じられる本になっているのですが、その中でも
『疲労』
というテーマに対して、姿勢、呼吸、栄養、マインドセットまで色々な角度からアプローチする為の方法が書かれています。
内容的には一般の方向けに書かれているので難しい事が書かれているわけでは無く、
実践もしやすいと感じました。
疲労対策
本著に書かれたポイントの全てが疲労対策には大切だと思いますが(疲労だけで無く健康にも)、
個人的には特に『IAP呼吸』と『姿勢』は大切なのでは無いかと感じます。
姿勢に関しては通勤電車でスマホを使っている人の殆どが本著に出てくるような姿勢で見ていると思いますね。
同じ様な内容を少し前にnoteにも書きましたが、私もスマホは目線の高さまで上げてみています。(本でも同じです)
コンセプトの元: DNS と まとめ
IAP呼吸は日本でも身体に関わる専門家の間では有名になってきているDNS (Dynamic Neuromascular Stabilization)でよく使われるもの。
私は10年ほど前?にそのコンセプトを基にしたセミナーに参加したのですが、
自分の知識が足らず、理解が及ばないところもあって、どう現場に活かせば良いか分からなく感じたのを覚えています。。。
そこからDNSに関しては新たに情報を入れていないので、今でも本著で学んだ事以上は理解できていません。。。
ただ、本著には難しい理論がどうこうというよりも何ができるかが書かれていて、
『自分の疲れをどうにかしたい』
『選手の疲れをとってあげたい』
という方にはヒントがたくさん詰まっている本になっています。
興味がある方は是非、チェックしてみて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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