『自分の範囲』を広げられるか?
こんにちは!
コンディショニングコーチの寺田です。
今日は
『自分の範囲』を広げられるか?
というタイトルで書いていきたいと思います♪
何のことか分からないと思いますが、良ければお付き合い下さい(笑)。
YouTube『為末大学』
何かと話題のYouTube。
私も色々なチャンネルに登録をしているのですが、その中の一つに陸上の
為末大さんの『為末大学』があります。
トップアスリートの感覚を交えた走りや運動学習など多岐にわたるトピックを為末さんが話すチャンネルなのですが、なかなか面白いです♪
その中で『競技力向上に大切な身体感覚』という動画があります。
これは聞いていて面白いなぁと思うとともに、
うちの選手の中にも欠けている選手がいると感じたんですよね。
『身体の範囲』とは?
詳しくは動画を見てもらいたいのですが、個人的に大事だなぁと思ったのは
『身体の範囲(感覚)』を拡張できるか?
という所。
例えば私は元々、野球をやっていたのですが、
バットでボールを打つ時に『私の身体の範囲』は手に持っているバットまで広げられるか?という事です。
自分の身体では無いバットを振っている時に
手に持っているバットがどこにあって、
どんな感じで動いているかが分かる。
つまり『身体の範囲が広がっている』から、投手が投げているボールを打つことができる。
逆にそういった感覚が無い、もしくは範囲が狭いと道具や自分の身体も
どこにあって、
どんな感じで動いているかが分からない
という事になります。
自分の手がどんな感じで動いているか分からないとラグビーをしている時にボールをキャッチするのは難しくなりそうな気がしますよね。
頭の先まで感覚がある選手
先週、他のスタッフとそんな話をたまたましていたのもあったのですが、
週末に行われたラグビーの国際試合で
『身体の感覚が広いんだろうなぁ』
と思う場面がありました。
それが、下記の動画。
日本のチームであるサントリーにも所属しているオーストラリア代表のセンター、サム ケレビ選手なのですが、
ボールが頭の上という見えない場所にあって、
相手にもタックルをされているのに、
落ちてきたボールをキャッチしてそのまま走りだそうとする(笑)。
オモシロ動画でもあるのですが、凄いですよね!
身体の感覚が研ぎ澄まされてないとできない動きでしょう(笑)。
まとめ
この『自分の範囲』をどうすれば広げる事ができるのか?という事まで書いていくと、
かなり話が長くなってしまうので、気になる方は為末さんの動画をみて下さい(笑)♪
『自分の範囲』が広い方がどんなスポーツでも有利になると思うので、
色んな動きを経験して、そのフィードバックを受けて、
『自分の範囲』を広げて行きましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
宜しければスキやフォローをお願い致します!
編集後記:
今週末は花園近鉄ライナーズ、初めての対外試合です!
しっかり良い準備をして臨みたいと思います。
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