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新しいオフィスの名前を決めた話

新しいオフィスに引越してもうすぐ一ヶ月になる。業務を進めていくには支障がない状態は素早く整えることが出来たけど、一方でそれ以外のことはやや遅れを取っているのが正直な状況でもある。その一つ、まずやらないといけないなと思っていたのが新しいオフィスの名前を決めること。色々考えた末に、決定に至った。その名前とは「ナツメグ型ラボ研究所 ボーボー」 。「ボーボー」のアルファベット表記は「VOUVOU」とした。ロゴはカラクリワークスが誇るロゴクリエイター山崎達樹によるもの。かわいい。ロゴも達樹も。

「ボーボー」は「茫茫」であり「某某」がその語源。「茫茫」とは「草がぼうぼう」とか「髪の毛がぼうぼう」という使われ方をする、アレだ。カラクリワークスがこれから進もうとする道は、綺麗に整備されたそれではない。草が鬱蒼と茂り、通りにくく、誰も手をつけようとしない道こそ、我々が進む道だと考えている。その状態から、自分たちのやり方を見つけ、整え、みんなに喜ばれる状態を作っていく、その決意を名前とした。「某某」は字面のイメージ通り「なにがしそれがし」「誰だかよくわからない」というような意味だ。「何かっぽさ」ではないところから出発しようという意気込みを込めた。

「ナツメグ型ラボ研究所」は、このnoteで過去に投稿した記事

「ナツメグみたいになりたくて、この度オフィスを引っ越します、というご報告です。」[https://note.mu/keitarohamakado/n/ndb63d6ce0f19?magazine\_key=ma391ee815ea7]

に由来している。この社会のナツメグ的存在を目指し、それを自発的に研究していこうという活動方針を言葉にした。

「VOUVOU」はロゴをイメージしながらアルファベット表記を考える中で、三角丸四角の表記に寄せていった。思い出したのは、仙厓の作品『◯△□』。福岡在住クリエイターの先人である仙厓和尚への愛を背景に敷くのは、恐れ多い一方で身が引き締まる思いもある。

ということで、カラクリワークスはこの新しい拠点「VOUVOU」で、社会のナツメグを目指した活動を開始するよ!よろしく!

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