20歳高卒社会人が大学を受験する話 part3

みなさんこんにちは。今日は2月28日。2月の最終日です。

『一月往ぬる二月逃げる三月去る』という言葉がありますが、こんな文章を打ち込んでいる間にも「2月」が俺から逃げているわけです。今16時すぎなので後7時間??あと7時間ちょいで2月が逃げ切ってしまう訳ではありますが、俺は2月を絶対に逃しません。このまま2月を逃してしまえば、きっと3月もあっと言う間に去ってしまい、俺の自衛隊生活もあっけなく終わってしまうのでしょう。そんなの嫌です。絶対嫌だ。逃がさない。

時の流れなんかに身をまかしたくない、、、

どんな大きな出来事があっても、もし俺が第一志望の大学に受かっても時間はそんなことお構いなく、いつものように過ぎていってしまうのです。なんだか寂しいですね。やっぱり2月を逃すわけにはいかんのです。

まあ深いようで深くない全く意味のない話をしましたが、、、そんなことはさておき。

本題は大学受験の話でした。

以前のノートにも書いた通り「関西学院大学の受験」を決意した神崎昴ではありますが、どう考えても無謀な挑戦でした。

推薦はともかく、関学の一般選抜は偏差値60強の高校で毎日がっつり対策してるような高校生でも普通に落ちます。そこにフルタイムで働きながら、限られた時間の中で、誰から指導を受けれるわけでもなく、独学で1日中勉強に費やしてる現役生、浪人生と戦わなければならない。しかもあまり言いたくありませんが、陸上自衛隊の自衛官候補生というのは公務員試験の難易度の中で1番低いレベルと言われていて、大抵警察、消防落ち、もしくは人生に詰みかけた他に行き場のない若者たちの集まる巣窟みたいな環境です。決して下に見ているわけではありませんが、高い学力を持っている隊員は多くはない。どう考えても受験勉強に適した環境ではありません。

ただ人間というのは、いや、男というのはそういう逆境に立たされた時にこそ頑張ることができる生き物なのです。かなり勉強のモチベーションは高く持つことができました。


なかなか過去問の点数は上がりませんでしたが、ずっと勉強をしていると少しずつ見える世界が変わってきます。特に英語、勉強を始める前は中学レベルに毛の生えたレベルの英語力しか持ち合わせていませんでしたが、これまで読めなかったYouTubeの英語のコメントが読めるようになったり、街中のちょっとした英語表記が読めるようになったり、少しずつ自分の中で変化が生じてきているのがわかりました。そうです。徐々に「英語脳」が出来上がってきたのです。


そして受験の3日前くらいになってようやく、ギリギリになって過去問の点数が急上昇し始めました、、

ああ、、あと1週間あったら、、

本当に大学受験は1日1日が大事なんだなあとこれほど感じた時はないでしょう。

そして迎えた前日。


某公立大学出身の小隊陸曹のB2曹が僕に気を使ってか、半休をくれました。


数少ない大卒の上司であり、本当に色々大学進学について、相談に乗ってくれました。今では本当に感謝しています。


ただそこで大問題が起こります。


そこで「ルーティーン」が壊れてしまったのです。


日々、業務と勉強でかなり疲労のたまっていた私は「昼寝」をしてしまったのです。

そうです。受験前日の夜


寝れなくなりました


結局2、3時間しか寝ることができず、最悪のコンディションで受験当日を迎えることになってしまいました、、


さあ試験本番はどうなるのか!?

続きはPART4へ、、

(サボりすぎて2月逃がしちゃいました、、このまま3月も逃がしてしまいそう、、)





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