元自衛官関学生 大学2年生になりました

みなさん久しぶりです。約1年ぶりの投稿です。もう一度自己紹介をすると、高校卒業後2年間自衛隊に入隊し、任期満了後に大学進学した21歳大学2年生です。今日ちょうど春休みが終わり、大学2回生が始まりました。

去年の今頃ウッキウキで始まった大学生活でしたが、もう1年経つのかと思うと時の流れるスピードは早いものです。もう大学生活の4分の1が終わってしまいました。自衛隊を退職したと言う選択が正しかったかどうかは正直なところまだわかりません。おそらく10年、20年後くらいにわかることでしょう、、、しかしながら、少なくともこの1年間はとても充実した一年を送ることができたと感じます。自衛隊にいたらできなかったであろう体験をたくさんすることができました。

ということで、これからもし社会人から大学生になろうと思っている人に、社会人を経てからの大学生活がどんなものなのか、ここに記したいと思います。

1、年齢問題

 まず、社会人を経たり、多浪や何らかのブランクを経てから大学に入る上で一番懸念するであろう年齢問題です。しかし、これに関しては保証します。全く懸念する必要はありません。正直なところ20代くらいであれば、言わなければわかりません。ひたすら18歳に擬態して大学生活を行うことも十分可能です。仮にカミングアウトしたとしても、みんな同期として普通に接してくれます(たまにいじられますが、、笑)しかも、意外と浪人生だったり、さまざまな事情で高年齢な学生はたくさんいます。(最大で26歳の大学生もいました)むしろ大人の余裕を振りまけるので、これは大きな強みにもなるかもしれません。(私は全くいかせれていませんが、、)

2、金銭問題

私が一番苦労した問題は、そうです。お金の問題です。大学は何かとお金がかかります。学費や教科書代。また、飲食費だったり、サークルや部活のお金、遊びに行くお金だったり、、、学費だけではなく、圧倒的に時間だけはあるので、たくさんお金を使ってしまいます。そして、一つだけ想定外の問題がありました。それは、税金問題です。これは特にもともと社会人から学生になる人に覚えておいてほしいのですが、税金や保険料は基本的に前年度の収入をもとに計算されるので、一年で30万くらいのお金がぶっ飛んでいきました、、(私は頭を下げ親に払ってもらいましたが、、、)

ということで、私もなくなく居酒屋でのアルバイトを始めましたが、これがなかなかしんどいです、、、(賄いだけはおいしいですが)しかも当然ではありますが、自衛隊時代の給料の半分にも満たないですし、ボーナスもありません。お金の大切さを最近しみじみと感じています笑そして、最近再び即応予備自衛官になり、訓練に出頭してきました。また結局自衛隊に戻るのか、、笑と言う感じですが、なかなか給料もいいですし、なによりも大学に入ってから運動する機会もなく、居酒屋バイトのせいで生活習慣も乱れがちだったので、とても健康的に楽しく訓練させてもらいました。(しかもあの栄養バランスの整った食堂の飯を無料で食べれるの最高すぎです、、恵まれてました笑)

3、なんだかんだ楽しい大学生活

このようにいろいろ問題はありますが、なんだかんだ楽しい大学生活を送れています。授業も社会人を経験してから聞いてみるとなかなか面白い内容が多いし、出会える人の層もかなり幅広いです。(女の子も可愛いですし、、笑)5年ぶりくらいに彼女もできました!!笑そして、大学では音楽活動に力をいれるというのが入学当初からの目標でしたが、大学はそのような趣味に没頭できる環境や仲間も揃っています。自分の好きな曲のコピーもできるし、軽音部の仲間とバンドを組み外のライブハウスでライブをしたり、レコーディングをしたり。。自分の今までやりたかったことをやりたいだけできているなあと感じます。(上手い人だらけでメンタルは崩壊しかけていますが笑)自分の趣味に対して、大学生という肩書きの保険を持ちながら没頭できるのはほんとに大学生だけだろうなぁと思います。まあ、年に関係なく、なにか目標を持って大学に入ればなかなか楽しめるのではないでしょうか!!応援しています!!



この記事が参加している募集

#転職体験記

6,767件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?