公務員採用試験 筆記の難易度と試験範囲を知る方法【人事経験者が語る】
\ 公務員採用試験の筆記問題は誰が作っているか、ご存知ですか?/
地方公共団体の91.6%が、この団体を利用してます。
受験したい地方公共団体の出題数や時間から、このサイトと比較すれば、どんなレベルのものが出るか分かるのです。
最近は「人物重視」の傾向が強い公務員試験。
筆記は足切りなので、やみくもに勉強せず早々に対策を終わらせて、本来すべき対策に時間を割きましょう。
公務員試験の問題を作ってる団体
団体のサイトには、試験問題のラインナップや採用担当者に向けたメッセージがあります。分析すれば、絞り込んだ対策ができるのです。
試験問題のラインナップ
最近は、人物重視の傾向がつよいので、新しいラインナップのLight<基礎力タイプ>が多いです。 出題数60問、解答時間75分
きっちりしているor 前例踏襲がつよい自治体は、<標準タイプ>。 出題数120分、解答時間75分
採用試験の予算枠を変えていない可能性もあるからです。
簡単なものは、事務能力基礎試験(Basic)。30題50分です。試験の注意事項を読み上げる時間を10分程度加味して公表する自治体もあります。
その他の試験問題ラインナップもありますが、ここでは代表的な3つ紹介しました。
筆記試験問題のラインナップを知る方法(実例)
たとえば、この自治体。まとめサイトでたまたま見かけましたが、自治体人物重視を掲げてます
さて、試験提供団体のサイトに戻りましょう。
時間配分的に、これでしょうね。一般的なSPIレベルです。
受験する自治体が採用している試験問題が分かれば、筆記試験は、そのジャンルを勉強すればよいのです。
試験対策の基本は、過去問の分析
学生の試験対策って、先輩のまとめノートや、過去問がまわってきませんでしたか?
要領がいいひとは、それをやって試験をパスします。
残念な人は、マジメに教科書を隅々まで勉強しますが、なぜか前者の人よりも成績が低かったりします。
情報が大事なんですね。
過去問をやみくもに全部解けばいいものでは無く、前述のラインナップから、「出る範囲」を絞って学習するとよいでしょう。
筆記試験は、ただの足きり!大事なのは面接、論文。悩んでいる方へ
筆記試験ばかりやってる受験生を見かけますが、重要なのは、面接対策。そして、論文対策です。併せて対策するといいです。
面接、論文対策は、最も注力すべきところです。
どうやったらいいの!?という方へ
基本的な部分は、民間も公務員も同じですが、
民間とは異なる観点で見られるところもあります。
【公務員試験対策】と銘打った本で対策し、実際に模擬面接を繰り返すことをおすすめします。
どんな本がよいか?模擬面接はどこでやればいい?など
あらためてご紹介します。
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