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ブラインドサッカー女子日本代表が強い。

おはようございます。最近天気がめまぐるしく変わりすぎて困りますね。昨日は暴風雪で細かい雪が顔に直撃しながらも頑張って歩いた、パラスポーツコーディネーターの萩原圭太です。



今日はタイトル通り、ほんと強いです。ブラインドサッカー女子日本代表が一昨日(2月22日)試合をしました。

「さいたま市ノーマライゼーションカップ2020」としてブラインドサッカー女子日本代表vsアルゼンチン選抜が戦いました。

イベント規模は縮小しながらも開催されて良かったです。

この試合はリニューアルされた日本障がい者サッカー連盟(JIFF)統一ユニフォームのお披露目でもあったそうで、デザインがかっこいいです。

2016年4月にJIFFが発足して、翌年6月には7つの障がい者サッカーの日本代表チームが同じユニフォームを着用することとなり、各競技団体の選手達が身に纏い世界と戦ってきました。

新たなユニフォームは前面に襷(たすき)をイメージしたデザインで「障がい者サッカー7競技団体が次のステージの発展につなげていく」という意味が込められているそうです。


試合は菊島宙選手が8得点を決めて、8-0で日本代表が勝利しました。ブラインドサッカー女子日本代表は2017年にチームを立ち上げてから7戦全勝です。強い!

菊島さんはこれまで海外チームとの対戦では6試合21ゴール、東日本リーグ2019年では男子に混じりながら5試合で25得点と得点王に輝いている凄い選手です。


今年11月には女子ブラインドサッカーとしては初の世界選手権がナイジェリアで開催されることになっていて、代表チームは初代女王を目指して戦っていきます。

世界の女子ブラインドサッカーは、まだまだ歴史が浅いです。男子は1998年に初の世界選手権が開催され、アテネパラリンピック(2004年)から正式競技となりました。

女子ブラインドサッカーも発展していって、男子と同様にパラリンピック正式競技になっていくように願います。

なでしこジャパンが2011年ワールドカップで優勝して、女子サッカーの知名度が向上したように女子ブラインドサッカーも、今年の世界選手権で優勝して少しでも知名度が上がってほしいです。


アテネパラリンピックから正式競技となった男子ブラインドサッカーですが、日本代表がパラリンピックに出場するのは今回の東京パラリンピックが初めてです。

これまでは予選であと一歩及ばずパラリンピック出場は叶いませんでした。パラリンピック前の調整としての意味合いもある、日本を含む8か国が出場する来月品川で開催予定の「ブラインドサッカーワールドグランプリ2020」は注目です。



数日前にサッカーを題材に投稿をしたなと思いつつ、タイムリーな話題だったので今日は取り上げました。

それでは今日もいってきます!

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