『大一番』の前に『できる事』
こんにちわ!
社会人ラグビーチームでヘッドS&CコーチをしているKeithです。
このnoteでは
・スポーツ現場で働きたい学生/ 専門家
・スポーツ現場で働いている専門家
の方に価値を届けられる様に記事を書いています。
今日2022/05/08は東京、秩父宮ラグビー場で
ジャパンラグビー リーグワン Division2順位決定戦 最終節
vs三菱重工相模原ダイナボアーズとの試合が行われます!
そこで、そんなチームの大切な試合の朝に改めて
『大一番』の前に『できる事』
というタイトルで記事を書いていきたいと思います♪
シーズンの『結果』を得る試合
今シーズンから始まった『ジャパンラグビー リーグワン』
最後まで色々な事があった初年度ですが、
泣いても笑ってもあと1ヵ月程で全ての試合が終わります。
Division2からスタートした花園近鉄ライナーズの今シーズンの目標は
Division1復帰
そして、チームを中から見ていて私が感じたもう一つの目標は
チームとして過程にもこだわって結果を達成する
という事。
2つ目は水間HCの言葉や野中キャプテンの言葉から私が感じていた事なので、『そんな目標あった?』と他の方からは言われてしまうかも知れませんが(笑)、
チームに発する言葉やそれ以外のメッセージで私はそう感じていました。
そんなシーズンの一つの集大成になる今日の試合。
もちろん、8点差以上をつけて負けてしまった場合は入替戦を待たずに自動昇格とはならず、
Division1の最下位チームとの入替戦に進むことになるのですが、
『これまでの集大成』を見せる試合というのは変わりませんよね。
シーズンが始まって今週で41週。
本当に最後までライナーズにも色々な事があったシーズンだったのですが、
一つも試合が中止にならず、開催できたのは
・選手が普段から制限をかけて生活をしてくれていた事
・相手チーム含めたスタッフの頑張り
・日頃の行いによる大きな運
などが要因だと思いますね。
そんな色々な事を乗り越えてきてたどり着いた『大一番』の前にできる事は、何があっても普段と変わらず『ブレない』事ぐらいと感じています。
『ブレない』
スタッフは選手と違って大切な試合で
ビックプレーをしてチームを助けたり、
身体を張ってチームを鼓舞したり、
ファンの方からの声援を受けて100%の力を発揮したりする事はできません。
コーチは戦況を読んで判断したり、選手を交代させたり、分析をしたりと試合中も『できる事』はありますが、S&Cコーチはそうでは無いですからね。
『できる事』が限られているからこそ特別な事をしない。
ブレずにチームでの役割を果たす。
それが大切だと感じています。
では、逆にブレてしまう理由は何でしょうか?
例えばいきなりトレーニングの強度を上げすぎてしまったり、
下げ過ぎてしまったり。。。
いつもと違う練習をさせてみたり、種目をさせてしまったり。。。。
それは『不安』から来るモノ。
・これで良いかな?もっとこんなのも良いんじゃないかな?
・本当に伝わってるかな?もっと言いたいな、伝えたいな。
『大一番』の前というだけで負荷がかかっている選手に周りが余計な負担をかけない様にするためにも
・何に不安を感じているのか?
・できる事は何のか?
・そもそも自分がコントロールできる事なのか?
などを考えて最後まで『ブレない』様にチームをサポートしたいですね♪
まとめ
今回は『大一番』の前に『できる事』というタイトルで
・ここまでのシーズンの簡単な振り返り
・『不安』に思っている事を客観視して、『ブレない』事の大切さ
について書いてきました。
明日以降の記事で良い報告ができる様に今日もブレずに仕事をしてきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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編集後記:
久しぶりにチームで通訳をしたりとバタバタの一日があったので、
こんな記事になりました(笑)。
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