書籍紹介: 高校野球 メンタルトレーニング
こんにちわ！
社会人ラグビーチームでヘッドSCコーチをKeithです。
このnoteでは
・スポーツ現場で働きたい学生/ 専門家
・スポーツ現場で働いている専門家
の方に価値を届けられる様に記事を書いています。
今日は水曜日なので書籍の紹介。今回は珍しく私が個人的に知っている方の著書になります♪
今すぐ実践できる！高校野球メンタルトレーニング
田口耕二 著
1年間だけの先生
本著は大商学園野球部元監督でスポーツ心理学の専門家でもある田口耕二先生の著書。
田口先生は上にも書いた様に大阪にある『大商学園』という私立高校の野球部で監督をされていたのですが、
私が高校三年生の1年間だけ公立高校で私が通っていた『阿倍野高校』に赴任されていました。
何故、『私立高校野球部の監督』が期限付きで『公立高校野球部の監督』になられたのかは昔の事なので忘れてしまいましたが、
それまでほとんどキャプテンを中心に練習などをしていた私たちにとっては色々と衝撃的だったのを覚えています(笑)。
当時、すでに『メンタルトレーニング』について本を出されていたり、指導をされていたりしたので、
私たちも『メンタルトレーニング』を先生から受けたのですが、
いまだに覚えているのが『目標の立て方』と『振り返り』について。
『メンタルトレーニング』というと
・集中の仕方
・リラックスの仕方
・ポジティブな考え方
というのが、
まず頭に浮かぶと思いますが、それだけでは無く
・どんな事ができる様になりたいのか？
・その為にはいつまでにどんなことができる様にならないといけないのか？
・その為には月、週、日で何をしないといけないのか？
といった事を教室で考える時間があり、
初めて順序立てて目標を決めて、その為の行動を決め、
それについての振り返りをしてもらったのを覚えています。
当時私は高校3年生で7月には夏の大会の予選で負けて引退をしていたので、
実質4か月弱ほどしか指導していただいていませんが、
この時の経験があったから高校時代にけっして得意で無かった英語を勉強して、
・アメリカの大学に留学して卒業する
・ATの資格をアメリカでとる
・大学院に進んでアシスタントをしながら修士をとる
という、その時の目標に対しての取り組みが行えていて結果として、それが達成できたのかなぁと思います。
スポーツだけでなく、仕事や人生において大切な考え方ですからね。
高校野球メンタルトレーニング
本著はタイトルにある通り
『高校野球』に関わる人の為の著書になっています。
なので、野球のエピソードが盛り沢山なのですが、
正直な所、私が読んで現場で使えるなぁというものは少なかったです(笑)。
ただ、高校野球に関わる方には本著と合わせて私が高校時代に父親に買ってもらった先生の著書も読んで欲しいと思います。
また、高校を卒業して19年が経ち、
本著の出版をきっかけにして当時のキャプテンと先生が繋がり、
そのおかげで先日私も一緒にご飯を食べて、お酒を飲んで、色々と話ができたのが一番うれしい事でした♪
まとめ
今回は私の高校時代の恩師である、田口耕二先生の
今すぐ実践できる！高校野球メンタルトレーニング
を紹介しました♪
高校野球に関わる方には色々なエピソードもあって、読みやすい本著。Kindle Unlimitedでも無料で読めるので興味がある方はチェックしてみてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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編集後記:
涼しくなってきたので、自転車に乗るのが気持ち良いです♪
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