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自分でトレーニングをする事=イメージをする事
こんにちわ!
社会人ラグビーチームでヘッドS&CコーチをしているKeith(キース)です。
今日は
自分でトレーニングをする事=イメージをする事
というタイトルで書いていきたいと思います♪
OBの方からの依頼
先日、近鉄ライナーズのOBの方で某大学の監督をされている方から電話とLINEである『相談』がありました。
それが、
・オフシーズンのトレーニングプログラムをどうすれば良いか?
というもの。
チームにはAT兼治療家の方はいるものの、
トレーニング指導の専門家であるS&Cコーチはいないから私に相談されたのですが、
これは状況としてはよくある事ですよね。
(ちなみに、普段であれば相談されたからと言って気軽に答える事はありません笑)
S&CコーチとATがチームに関わる事ができるのがベストではありますが、
予算的に厳しいチームの方が多いのが現実。。。
その場合、優先されるのはATの事が多い・・・というか優先するべきはATです。
筋力トレーニングももちろん必要ですが、コンタクトスポーツには必ず起こる怪我への現場での対応やリハビリの方が優先度が高いですからね。
選手の『パフォーマンスを高める事』よりも
選手の『安全』の方が必ず先に来ます。
結果、ATはいるけどS&Cコーチはおらず、
身体の事もトレーニングの事も何となく分かっているだろうという事で、
チームのトレーニングプログラム作成の依頼を受ける時も多々あるというのが現実でしょう。
チームプログラムを作るって大変
しかし、そんな風に『簡単にできる事』であるならば、
そもそも職業として成り立つ事は無いでしょうし、
トップチームがS&Cコーチを雇うという事も無いでしょう。
つまり、チームのトレーニングプログラムを作って、選手を指導して、
パフォーマンスを上げるのってそれなりに大変だったりするのです。
今回はオンラインでOBである監督とチームで働く二人のAT/ 治療家の方と
作成したプログラムやその意図についてコンサルティングの様な形でお話をさせていただいたのですが、
やっぱりチームのプログラムを作るのって大変だなぁと思いましたし、
自分でトレーニングをする事が大切だと感じました。
自分でトレーニングをしてない時の一番の問題
自分でトレーニングを習慣的にしていない状態でチーム(個人でも同じ)のトレーニングプログラムを作る事の1番の問題は
イメージができない事
だと私は思っています。
例えば
・教科書にこんなエクササイズがある
・この回数がこの目的には良い
などを覚えたり、考える事はできますが、
実際にやってみないと
・どれぐらい時間がかかるのか?
・どれぐらいキツイのか?
・フォームは簡単に習得できるのか?
・何キロぐらいの重さでやるのが適切なのか?
などは分かりませんよね。
もっと言うなら
・トレーニングの順番
・サポートの有無
・器具の数
などは施設によっても、
一緒にトレーニングをする人数によっても変わりますから、
もっと分かりません。
イメージができていない状態で作ったプログラムは残念ながら『机上の空論』になってしまいます。
そして、そんなプログラムを与えられた選手は
『よし、これを信じてやり抜くぞ!』とは残念ながらなりませんよね。。。
という事は
机上の空論で作られたプログラムを適当な感じで選手が行う
というチームにも、選手にも、プログラムを作った専門家にも、残念な状態になってしまうと思います。。。
それを避ける為にも自分で汗を流してトレーニングをする事が大切ですし、
イメージをする事が大切だと思います♪
まとめ
今回はふとしたキッカケから行ったトレーニングプログラムについてのオンラインコンサルティング?からの気づきを書かせていただきました。
トレーニング指導を仕事としている限りは継続して今後もトレーニングをしていこうと今回の事で私も感じました!
ATの方も、治療家の方もご自身ができる範囲でのトレーニングをされることをおススメします!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
このnoteでは毎週水曜日に書籍の紹介、日曜日にトレーニングやスポーツ、身体に関わる専門家向けに考え方やトレーニングについての記事を
書いていきたいと思っています♪
宜しければスキやフォローをお願い致します🤲
編集後記:
昨日はホーム開幕戦でした!
無事勝利できて何よりでした♪
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