書籍紹介: 最強の身体能力
こんにちは!
社会人ラグビーチームでS&CコーチをしているKeithです。
このnoteでは毎週日曜日に
・スポーツ現場で働きたい学生
・スポーツ現場で働いている専門家
向けに記事を書いていますが、
先週の日曜日にはFBL大学の大納会があったので、水曜日に振り替え。
このnoteでは前提として『自分が書きたい事』を書いています(笑)。
今週も2週続けての書籍の紹介になります。
最強の身体能力とは?
本著の詳しい内容は読んで確認してもらうとして、
本著には表紙にもある通り『脱力トレーニング』について書かれています。
著者はJARTAというトレーナー協会を主宰する中野崇さん。
実はお会いしたことも一度あったり、
共通の知り合いもいたりするのですが、
今回はそんな中野さんの初めての著者という事ですぐ予約購入!
主にスポーツ選手向けに書かれているとご自身のnoteでも書かれていた様にとても読みやすい内容でした。
本著の後半には4つのフェーズでの脱力トレーニングがいくつか紹介されているのですが、動画もQRコードで見れるようになっていて、
実践しやすく紹介されていました。
スポーツ現場での活用?
私が働くラグビーの様なコンタクトを伴うフィジカルなスポーツでは
『強化』はどうしても必要になるので、
ジムやフィールドでのトレーニングでも力を入れる、
出力を高めるトレーニングに主眼を置きがちになります。
ただ、著者が言う所の脱力というスキル、
『力を抜く所は抜いて、いれるべき所はいれる事ができる能力が必要』
というのも納得するもの。
緊張感が高い試合の中で身体に力が入りすぎていれば動きが鈍くなり、
せっかく鍛えた筋力もパワーも発揮できませんからね。
なので、脱力できる様になるためのトレーニングは必要だとは感じるのですが、『やはりチーム全体のプログラムとして取り入れるのはなかなか難しいのでは無いか?』と感じてしまっている自分も本著を読みながらいたのが正直な所です。
プロのラグビー選手の中にはJARTAの流れを汲んだトレーナーの方のジムで個人トレーニングを受けている選手がいますが、
やっぱりチーム全体でプログラムに組み込むという事がなかなか行われてないから外に出て求めるという一面もあるのかなぁと感じますね。
まとめ
今回は書籍の紹介という事で先日発売された
最強の身体能力
という著書について紹介してきました♪
本著を読んで以前から興味はあったものの、なかなか受講する機会がなかったJARTAのトレーニング講習会を受けてみたい!と思ったので、
さっそく今週末にベーシック講習会を受けてきたいと思います(笑)。
『気になったら即行動!』という事で講習会でもしっかり学んで来ます!
トレーニング指導に関わる方はぜひ本著もチェックしてみて下さい♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!
宜しければスキやフォローをお願い致します👐
編集後記:
今週はホスト開幕戦!
しっかり準備していきたいと思います♪
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