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それでも『自分の意見』を持つ

こんにちわ!
社会人ラグビーチームでヘッドS&CコーチをしているKeithです。

このnoteでは
・スポーツ現場で働きたい学生/ 専門家
・スポーツ現場で働いている専門家の方
に価値を届けられる様に記事を書いています。

今日は
それでも『自分の意見』を持つ
というタイトルで書いていきたいと思います♪

全てに『答え』を持てる訳なんかない

既にスポーツ現場で働いている人、働いたことがある人には分かるかもしれませんが、
スポーツの現場で働いていると本当に毎日色々な事が起こります。
また、コロナ禍で気をつけないといけない事や対処しないといけない事も増えました。

例えば、
・ある選手が体調を崩している。。。コロナなのか、そうでないのか。
いつ戻ってこられるのか?
・社員選手の研修が入っているので時間外にトレーニングをさせないといけない。一人でできる事はどんな事があるのか?
・オフの日にイベントがあるが、どの選手が出るのか?その影響が翌日の練習などに影響はないのか?
などなど。


よくある
・現場で起きた怪我
・トレーニング強度/量の管理
・リハビリ選手の状態
・選手のパフォーマンス管理
などだけでは無く、本当に色々な事が起こります。

なので、それら全ての出来事に『完璧な正解』がある訳ではありません。
結局は『客観的な指標』だけで答えを出す事は不可能で、
『専門家のそれまでの経験』を使って答えを出すしかない事も多いです。

つまり、自分の頭でしっかり考えてベストに近い答えを出す必要があるという事です。

『自分の意見』を持つことはできる

そして、『自分の頭で考えて答えを出す』、『自分の意見を持つ』という事はチーム内での役職がヘッドでもアシスタントでも関係なく、
誰にでもできる事です。

これはとっても大切です。

もちろん、全ての事に関して『自分の考え』を持って、
それを周りに伝えて、『自分の考え』が正しい!と毎回議論する必要は無いと思います。それをする時間が毎回ある訳でも無いでしょうから。。。

ただ、『自分の考え』を持っておく事は大切。

何故なら、
・自分の考えていた事と同じ事が起こって、上手くいった
・自分の考えていた事と同じ事が起こって、上手くいかなかった
・自分の考えと違う事が起こって、上手くいった
・自分の考えと違う事が起こって、上手くいかなかった
という『経験』が積めるからですね。


そして、その経験を積んでいると
『自分の役職で言う事では無いかも知れないけど、言わないといけないと感じる時』にしっかりと意見を言えるし、
それを周りもしっかりと受け取ってくれる様になるでしょう。

だから、どんな事でも自分なりの意見や考えを持つことはとっても大切です。※くどい様ですが毎回言わないといけない訳では無い。。。

まとめ

今日は
それでも『自分の意見』を持つ
というタイトルで
・色々な事がスポーツ現場では起こる
・それに対して完璧な答えなんかない
・自分の考えを持つことで正解に近づける
・それに役職は関係ない

という事について書いてきました♪

私がアメリカ時代に言われた事をただやっていて、自分の頭で考えてこなかった事を後悔して、
ラグビーチームで働き始めた時に改めて意識し始めて事でもある
『自分の考えを持つこと』

私が去年からヘッドS&Cコーチとして働く源泉になった事でもあると感じているので、
是非意識して現場で動いてみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
宜しければスキやフォローをお願い致します👐

編集後記:
昨日のプレシーズン、ホーム開幕戦に勝つことができて良かったです!
今週末はメルボルン レベルズとの試合です!

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