どのようにして"勉強し続けるか" 〜Part 3〜

日々の仕事や家事に追われていると、本当に勉強時間を捻出するのは大変だ。そんな日々を過ごす中で、ある日ふと思った。

"勉強って机でしないといけないものか…?"

そうだ、机で勉強しないといけないルールなんてない。極端な話、寝ながら勉強したっていい。(逆に変な力が入らないし、リラックスしながらの方が頭に入るんじゃない??) だって誰も見てないし。

そんな中で行き着いた勉強方法は、やはり"音読"だった。

そもそも、これまで文法や長文読解は学生の時にしっかりやってきているし、ペーパーバックやラダー本なら移動中に読めるし。(わからない単語はとりあえずマーキングやメモに抜き出しておいて、スマホや電子辞書で時間のある時に調べておけば良いし。それも勉強。) でも、音読は家でしか出来ない。さすがに、電車やバスの中で音読は出来ない。

音読なら疲れていても口さえ動かせれば出来る。

それ以来、音読だけは出来るだけするようにしている。(市販の音読用テキストでも良いと思います。一度内容を理解したものであれば、教科書の音読でも、自分の興味がある分野の記事でも、インタビュー記事でも良いと思います。)

疲れていても、5分間(極端な話"1分"でも良いと思います。とにかく継続が大事。) だけは全力で音読する。(ある友人の通訳者は、日本語の訳も同時に覚えると良いと言われていました。)

繰り返しやれば、口から自然と出てくる、まさに"自動的に"。"九九"みたいに。

そうすれば、寝る前に自分を褒めてあげられる。

"今日もクソ忙しくかったけど、音読は頑張ったぜ…" と。

自己肯定は大切だ。

この小さな達成感が明日をつくり、つながっていくのだと、私は自身の経験から確信しています。

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