美女のおっ◯い拝んだ、世界一過酷なツアー【アフリカ縦断12〜15日目】
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5/17〜20
電波が届かなかったので、ダナキルツアーに参加した3日分をまとめて更新です。
まずは、初日。
初日というか、本当は16日からだったのですが、諸事情により(前回の記事参照)17日からツアー開始でした。
1日分お得にツアー参加できました(笑)
そして、いよいよ始まりましたダナキルツアー。
ホテルからダナキルという地域にガイドの運転で3〜4時間かけて向かいます。
僕と友達のJiail以外にも、他の車で参加者が16名ほどいました。
しかし、ランチ場所に着いた頃にJialiが体調不良を訴えて、まさかの離脱。
ここから僕は別のグループと合流してツアー続行です。
このランチから、イギリス人男性のカラム(27歳)とオーストラリア人女性のミヤ(24歳)のカップルと仲良くなりました。
ランチの後に向かったのは、ソルティレイクと言われる塩の湖。
南米のウユニ塩湖みたいで、一面真っ白でした。
ウユニ塩湖行ったことないけど。
そこでガイドが用意してくれたお菓子などでみんなで少しパーティ。
この時もカラムとミヤとよく話し、エチオピア人参加者とも仲良くなりました。
パーティ後は、今日の寝床(と言っても地面に藁で作られたベッドがあるだけ)に着いて、みんなでディナー。
明かりもないので、食後はみんな星空の下で眠りにつきます。
あ、ちなみにこの寝床に着くまでと寝床に着いてからも、別のイギリス人男性(40〜50代くらい)が、めちゃくちゃ吐いてました。
おそらく、乗り物酔いか暑さにやられたのだと思います。
乗り物酔いしやすい人や暑さに弱い人は、薬など準備をおすすめします。
話を戻して、ツアー2日目。
朝食後にダロール火山という色鮮やかな地層で有名な場所に行きました。
地球のナメック星とも言われてるみたいです。
ちなみに、色が違うのはそれぞれに含まれるミネラルの成分が違うからだそう。
めちゃくちゃ綺麗でしたが、めちゃくちゃ臭かったです。
ザ・腐卵臭って感じ。
20分くらいかけて登って、20分くらいかけて降りましたが、もう汗だくです。
このツアー中、シャワーを浴びることはないのですが、暑すぎて移動の車内以外は常に汗だくです。
もちろんみんな。
でも、みんな汗だくだし、時間が経てば乾くし、思ってる以上に臭くならないので、みんな全然気にしません。
また一つ、生きる力が上がった気がします。
話を戻して、ダロール火山の後は、小さな池に向かいます。
本当に人1人が、浮いたら終わりくらいの小ささ。
実はこの池(池であってるのかわかりませんが)、塩分濃度が高すぎて沈むことができず、どうやっても浮いちゃうんです。
ここで、みんな次から次へと浮いてる姿を写真に撮ります。
僕はいいかなと思ったのですが、コラムに誘われて入ることに。
もちろん水着は持ってなかったので、パンイチになって。
その後、カラムとミヤの写真も撮ってくれとのことで交代。
そこでなんと、ミヤが写真のために上裸になったので、マジごちそうさまって感じでした。
下心を満たしたところで、前日にディナーを食べた場所に戻りランチタイム。
ランチの後は、近くのショップでコーヒータイム。
エチオピア人は本当にコーヒーが好きです。
謎なのが、こんなくそ暑いのに、アイスコーヒーがないこと。
みんな、熱々のコーヒーに大量の砂糖を入れて飲みます。
コーヒータイムでは、現地の人と話したり、ツアー参加者のエチオピア人にダンスを教えてもらったりして、時間を楽しみました。
コーヒータイムの後は、いよいよ火口付近までいける別の火山に移動します。
そこもまた20分ほど登るのですが、上に近づくと「プシュー」という音が聞こえてきます。
1番上まで登ると、音の正体が見えてきました。
火山の火口から煙が常に吹き出しています。
見渡すと、黒と灰色の土地が広がっていますが、灰色は時間が経って固まった溶岩、黒はそこまで時間が経ってない溶岩みたいです。
黒は熱くはないのですが、固まってないので、歩こうとすると時々ぐしゃっと割れて足がハマります。
そして、火口に少しだけ近づいたあとは、キャンプ地に戻ってディナー。
ディナー後は、またもや星空の下で地面にマットを敷いて寝ます。
火山で野宿、まさに究極の野宿。
翌日の朝5時に、行きたい人は朝日を見に行こうというので、なんとか起きました。
起きてたのは僕含めて4人のみ(笑)
そして、あとはガイドが1人。
昨日登った火山をもう一度登って、朝日まで時間があるからと、昨日よりも火口に近づくことに。
今まさに噴火したら死ぬなって感じのとこまで近づきます。
マグマの熱くなる様子、何かが熱されてる音、健康に悪そうな匂いなど、地球という一つの惑星を感じました。
そんなこんなで、朝日が昇る時間になって、サンライズを見て、朝食。
朝食後は、海に行ってみんなでスイミングタイム。
これが死ぬほどしょっぱい。
しかも、暑すぎて海の表面はめっちゃ熱いのですが、中は少しひんやりという不思議な温度。
みんなしばらく体を水で流してなかったので、シャワー代わりに泳ぎまくります。
泳いだ後は、初日と同じ場所でランチを食べて、ツアーの拠点、セメラに戻ります。
カラムに誘ってもらって、ツアーガイドのところで無料でステイさせてもらいます。
こういう時、本当に旅の出会いに助けられるのを感じますね。
そして、翌日。
長かったツアーも終了して、また10時間ほどバスに揺られてアディスアベバに帰ってきました。
もしかしたらカラムたちと会うのも最後かもしれないと思うと、寂しくなりました。
が、これもまた旅。
さ、明日からはアフリカ縦断3カ国目、ケニアに向けて準備が始まりますよ、と。
世界一過酷と言われるこのツアーですが、僕が感じた過酷な点は以下の3点かなと思います。
・とにかく暑い
・移動がハード
・トイレ、シャワーがない
もうマジでとにかく暑いので、汗は止まらないし、水飲みまくりです。
水は、ツアー会社が用意してくれるので、遠慮せず飲みまくれます。
でも、ほぼお湯なので「美味しい」と思って飲むことはなく、本当に水分を補給してるという感じです。
次に移動ですが、次の目的地まで3〜5時間くらい狭いスペースの車での移動を繰り返します。
しかも、途中から道というか地面の上を無理矢理走ることもあり、かなり揺れが激しく、移動も一種のツアーです。
そして、トイレとシャワーについてです。
まず、シャワーはありません。
みんな2泊3日の間は、そのままです。
服も、着替える人もいれば3日間同じ人もいますが、正直どうでもよくなって気になりませんので、荷物を増やしたくない人は最小限でいいかと思います。
トイレは基本「そこらへん」でするスタイルです。
なので、トイレットペーパーはホテルのやつを持ってくるとかして準備しておきましょう。
次に持ち物について。
僕が参加してみて、これがあってよかった、これがあればよかったというものを並べますので、参考にしてみてください。
・モバイルバッテリー
・日焼け止め
・靴とは別にサンダル
・汗拭きシート
・それぞれ必要な薬
・トイレットペーパー
正直、これくらいかなぁと。。。
僕がけっこうテキトーに生きれちゃうタイプなので、意外と少ないです。
着替えなどは、参考程度にですが、水陸両用のハーフパンツとTシャツで参加して、羽織るもの一枚あればそれで全部足りるかなと。
ただ、蚊などを気にする人は虫除け薬を持っていったり、長ズボンなどもあると安心かと思います。
モバイルバッテリーですが、僕はAnkerの充電器にもモバイルバッテリーにもなる、10000Aのものを使っていましたが、これ一つで2泊3日余裕でした。
アフィリエイトリンクですが、貼っておきます。
費用まとめ
5/17〜19
食費500ブル 1350円
合計額1350円
5/20
食費100ブル 270円
Addis Abebaまでバス代1500ブル 4050円
合計4320円
※1ドル=155円、1ブル=2.7円で計算
帰りのバス代は、ツアー代に含まれてたはずなので、明日代金を受け取りに行きます。
感じたこと
どこかに行けば出会いがある
観光地に興味はないタイプでしたが、自然とか地球の凄さを感じるのは好きなので、今回のツアーに参加しました。
ですが、やっぱり思い出に残ってるのはツアー参加者やガイドと話した時間や過ごした時間。
ツアーも参加してみれば、出会いがあっていいもんですね。
正直、ダナキルツアーはもういいですけど(笑)
終わり。
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