もしかして自分には焙煎の才能がっ?と勘違いしたのは〇〇だったから。
焙煎に出会ってしばらくのあいだ、僕のシャカシャカライフは続きました。という前回からの続きです。
生豆は初日こそヤナカ珈琲店さんで買ったのですが、毎回東銀座まで行くにはやや難があったので、最初に買った分が尽きてからはオンラインで入手することになりました。中でも生豆本舗さんにはお世話になりましたね。
生豆のオンラインショップって趣味レベルと個人事業者レベルが混在していて、最小の注文単位が1kgとかもあるので、家庭で焙煎して自分たちだけで楽しんでいる段階では1種類を1kg買ってしまうともう数ヶ月同じ豆を飲まなくてはならないので相当しんどいんですよね。笑
それに比べて生豆本舗さんはなんと100gから売ってくれるので、小さい焙煎器具でいろいろ種類を楽しみたい人にはものすごく良心的で助かります。なので当時はこちらでいろんな豆を買わせてもらって楽しんでいました。しかも焙煎とか抽出とかのちょっとした冊子付けてくれたりメルマガが面白かったりで結構素敵なお店さんです。
確か1年くらいは飽きずにシャカシャカ焙煎してたと思うのですがある日限界が訪れます。振り疲れました。
中火のガスコンロの前で15分くらいチャフが舞うのと戦いながらひたすら振り続けるのは冬ならともかく夏は汗だくで掃除も大変。持ち手の木の部分も熱くなるし腕もちょっとしんどい。
ということでもうちょっと楽したい。自分で振らなくて良い自動のタイプを探すことにしました。
結構高いんですよね焙煎機。今改めて見てみたら最近は1-2万円くらいのお手頃なやつも出てるみたいですが、当時はそういうのはまだ無くて少なくとも5万円からっていう感じだったので、うーん趣味としてはやや高級かなぁ、、と。しかし、今振り返れば、“面倒だから焙煎してある豆を買えばいいや”とはならなかったんですよね。焙煎をやめる選択肢は全然なかった。
もちろん当時はまだまだ上手じゃなかったし、自分が焙煎した豆が感動するほど美味しいってこともなかったんだけど、かと言って外で買ってきた豆に凄く劣るかというと意外とそうでもないなぁっていう不思議な手ごたえがありました。今思えばその答えは簡単で、自分が家で煎った豆は上手じゃなくても新鮮だったからなんです。
最近はもうコーヒー豆が新鮮な方がいいっていうのもだいぶ浸透してきてるように思いますが、そのときくらいから自分でも焙煎したてってなんかいいな!って思いはじめたころでした。
だからちょうどいい焙煎機を探すことに専念。
見つけたのがジェネカフェという機械なんですがまた次回に。
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