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2023/11/24 LEGOで自己観測

「レゴ®️シリアスプレイ®︎メソッドと教材活用トレーニング終了認定ファシリテータ」の私が、
今週の自身の行動や、心理的変化をレゴブロックを使った作品で表現し、内省と共に記録していきます。

今週やったこと

・別部門の部門長にインタビューワークを敢行
⇨インタビューを取るたびに、自分が聞きたい内容を効果的に質問することができるようになる。

・所属部門の新しい運用スキームを全体に提案。
⇨新しいアクションに対する抵抗・懸念を言われてイライラする。

・新しい事業を立ち上げる為の、仲間内の短期プロジェクトを発足。
⇨意思決定のためのテンプレート導入や、提供価値を素早く考え、提案する必要がある。
 コミットメントを上げることで、部門運用よりも進歩・前進が早い事を実感。

今週の作品

今週の作品
左側から見た作品

説明

人型(私)が乗っているオブジェクトと、独立したオブジェクトの2種類が存在している。
それぞれ仕事に関連しており、性質の違いが作品の形に大きな影響を与えている。

人型が乗っていないオブジェクト

私が所属している部門・部署を表現している。

・肩書・職務分掌による規定(黒板)があり、ある程度定型的な業務内容(赤・ピンク・青・緑ブロック)が存在している。

・しかし、業務のやるべき事や成果物が内向きのまま終わっていたり(灰色・透明ブロックが向かい合う)、所属社員は高台から傍観している、傍観する事を決め込んでいる(目)。

・新しい取り組み(オレンジブロック)は部門の外に軽く飛び出しているが、特に別のオブジェクトとつながる気配は無い。

・確実に積み上がっている要素はある模様。やり方次第では、外部にとって価値のある何かを提供することは出来るかもしれない。

人型が乗っているオブジェクト

非公式に立ち上がったプロジェクトを表現。

・私(人型)と他の人(目)が、橋の上(灰色ブロック)で向かい合っている。

自分たちのやるべき事を明確化する、やりたい事を経営陣に伝えようとする為に、普段の自分達の居場所を離れていく(肌色ブロック)。

居場所を離れて行動していく過程では、どうすればプロジェクトを効果的に進められるのか、どの手法が効果的なのかといった経験値が積み上がる(作品右側オブジェクト)。

・また、実現したい事柄を達成する為に、お客様の現場(緑ブロック)にも足を運ぶ(足のブロック)。最終的にサービスそのものが価値を帯び稼働している(左手前のオブジェクト)事を表現している。

考察

人型が、部門内に接続されていない理由について

・個人的に部門内で与えられた仕事はしているが、外向きに評価されるものではない。
 一方、内部の人は新しい仕事を増やす意欲に乏しく、一定の距離感を保ちたい事を表現。

今後は、部門内で専門分野・様々なツールへの知見やトライアンドエラーを内向きで積み、会社の別のプロジェクトでも活用されるリソースを作れないか模索していく
 プロジェクトに関するオブジェクトと、どこかしら接点があるような位置付けになるように仕向けていく。

プロジェクトに関するオブジェクトが、ブロック通しを縦に挿し込む組み合わせが増えた事について

既存の発想を逆転させたり、他の人が考えない組み合わせを実際に試していく事が基本的なコアスキルである事が考えられる。
・今回のオブジェクトのように、ブロックを縦に挿し込む様な柔軟な発想で、新しい需要を見出したり、既存のツールの新しい使い方を模索し続けた結果、プロジェクトを効果的に推し進めることにつながるように感じた。

先週との比較

右が先週の作品

・先週の作品は、人の共感を生むための多様な経験をしつつ、「仮説を考え、事実かどうか検証する」地味な取り組みが、目に止まるものを作り出すことを表現した。

・今週の作品は、、新しい価値を作り出すというミッションにおいて、
土台が不安定に感じるぐらいの方が、自分や組織の行動幅を広げ、進歩に導いてくれる
事を作品にした。

・先週の作品が自分の行動軸を表すのに対し、今週の作品は環境面に着目している点が異なっている。

・個人ミッションとしては、新サービス・価値を作ることに加え、プロジェクトにおける汎用的なスキームの構築(マインドセット、状況ごとに効果的なフレームワーク、進め方)をスキーム化する事がある。
自分がコミットメントする主観的な部分と、汎用化を意識した俯瞰的な部分が作品に交互に出ている事が興味深い。作品と考察をデータとして残すことで、「プロジェクトを推進する上で個人・組織における汎用的なスキーム」が組めてしまうかもしれない。

気づきと今後のステップ

気づき

先週の作品と今週の作品を比較する事で、それぞれの作品の関係性、意味合いの繋がりを整理する事ができる。

今後のステップ

・プロジェクトにおける自分の行動・心境変化を作品に落とし続け、スキーム構築ができるかを試してみる。

・既存の考えを逆転させたり、他の人が考えない組み合わせを無数に試していく。

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