マヤマが動画を販売します

気づけば、南部大地とわたしで結成した「マヤマ」というユニットができてから7年目です。

もともと音楽とジャグリングの関係について考えるところの多かったわたしが、ミュージシャンの南部くんを誘って、いろいろ企画ごとなどで活動してきました。パフォーマンスの回数は多くないですが、個人的にとても気に入っているユニットです。

さて、現在ふたりは東京-仙台と離れて活動しております。

コロナウイルスの流行に応じたインターネットを介しての活動が隆盛を迎え、かつそれが急速に常態化しつつあるなか、われわれもちょっとばかり制作をしておりました。もうまもなく、それは販売という形をとりつつお披露目いたします。

販売という形を取るのは、お互いがお互いとも完全な休業状態にある状況へ支援をいただきたいこと、しかし何より、「生業で対価を得る」ということの回復でもあります。
行政支援などでサポートをされたうえでも、こうした...ごく泥臭く言ってしまえば"やりがい"のようなものが、生活には比較的重要だと思っています。


販売するのは以下の内容。

『Cc Cc -Mayama's Collection-』

1.「Corresponds」
cut off/compression (ビデオ日記/パフォーマンス映像)

2.「Compilations」
clips/commentaries(マヤマ全制作記録映像&南部大地作曲音源/コメンタリー)

1.について
「Corresponds」には、3月13日から4月15日の間に撮影された日常のビデオ日記(cut off)と、パフォーマンス映像(compression)を収録しています。
パフォーマンス映像はそれぞれ2分40秒(厳密なものではなく、前後しています)という枠内で作曲/振付した、計4つの動画です。
2分40秒という時間は、大量のコンテンツがインターネット空間を満たしている現在、さまざまな意味において、いくらかの"軽さ"を保つため、設定されています。それぞれの生活が、多量のコンテンツによって圧迫されるべきではありません。
また、そうした生活をわれわれ自身も送っている状況それ自体を切り出してパッケージにすべく、ビデオ日記も残されています。

2.について
マヤマは2014年から2019年までの間に、大きくわけて5つの制作を行っています。それぞれ、発表を前提としない記録映像ではあるものの、うち4つは初公開となります。
それらの映像をもとに、ふたりが当時を振り返りつつ話し、制作の狙いなど、雑談的に展開します。
また「Corresponds」等に含まれる南部大地作曲のwavデータも含みます。

1.については、今のところ不定期に内容が追加される予定です。
もちろん、一度ご購入いただいた方は、そのまま追加分もご覧になれます。


販売スタートまで、もうしばしお待ち下さい。
そして、マヤマをご存じの方もそうでない方も、どうぞよろしくお願いいたします。


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