クロスストーリー×クロスメディア(前半)
最近、とある方のTwitterで、ボケまくりチーム運営の中に実は隠された戦略があったことがバレた!と思って嬉し過ぎた大西です。
今回のテーマは、僕が一番大好きな販促方法の、クロスメディアとクロスストーリーについて説明します。
今回の夢幻鉄道について、実は2月16日時点でやろう。となっていたわけですが、たまたまコロナ環境が周囲を取り巻き始めて、なかなか本腰を入れれないこともありながら、3月〜4月を過ぎた辺りで、Youtube内には、「いっぱいのカバー」が溢れていたわけです。
|▼夢幻鉄道のストーリーに感動|
だけど、こんな声が上がりました。5月中旬に
他にも、多数の夢幻鉄道の声が上がり始めた時に、やっぱりエゴサーチをした所、たくさんのカバーの中に、夢幻鉄道の世界観を意識したものを探したのですが、あまりピンとくるものがありませんでした。そんな時に、ハイトラックス ラボのメンバー「ミヤッチ」からこのURLを頂きました。夢半ばに亡くなった大切な仲間と出会える夢の中を歌ったことを知り、僕でさえも泣きそうになりました。「大切な人に見せたかったんだろうな」。
この曲の中にある大切なストーリー(想い)は、西野さんご本人以外では、誰も真似できない後悔があって、一緒に見たかった景色があるという西野さん叶えられない「夢幻鉄道」があることがわかりました。(このブログを読んで、もう一度この曲を聞くと意味がさらに深くなると思います。)
|▼夢幻鉄道のストーリーを表現する上で大切なこと|
そして、エゴサーチを深めていくと、この想いを形にしている方がいないことがわかってきました。大事なのは、歌詞です。絶対に歌詞(想い)なんです。会いたい人と会えないけど、わかってる。わかってるよ。わかってるから。この切実な思いを訴える時に、やっぱり「黒ベース」で、歌い手(ハイト)をもっと控えめ、ピアノ主体で、歌詞より目立たないように。世界観に浸れるようにデザインをメンバー全員がしてくれました。
ストーリーが大事なのに、それよりも大事なことが増えないように、捨てることを徹底的に決めた動画編集です。
しかも、今回の編集は、ブログの存在を教えてくれたハイトサロンメンバーのミヤッチが挑戦。2週間前から調整を始め、初めての動画編集。
普通は、こちらから注文を出すんですが、逆にこうしたい!ああしたい!という注文がありました。う〜んいい!!そういうのを自分でイメージ出来て、自分の世界観よりもこうすれば「歌詞とマッチする」ということを意識してくれているのが最高にかっこいい!
そうなんです。ストーリーに共感すると「考える余白」が生まれて、もっとこうすれば人は共感して、喜んでもらえるんじゃないか?そんなことを考え始めれるようになります。その結果がこちらです。
大切なことは共感なんだと再認識できます。
|▼Keep Calling Youの意味|
そして、もう一つが、リリースのタイミングです。前日に新曲のKeep Calling Youを出しています。この曲も「彼のイメージとは合わない」というのは重々承知の上で、作った曲。何故なら、「コロナ渦」の中で本当に苦しい人たちの代弁のために作った「歌詞を重視」した曲です。当時、「志村さんの死」を通じて、たくさんの人がこのままではいけない!と思いながら、無力さや孤独感と戦い始めたのではないでしょうか?
夢幻鉄道とKeep Calling Youの共通点は、『想いとストーリー』です。この曲を作り始める時に、イタリア、スイス、フランス、アメリカの実情を聞きました。1日に3000人以上の感染者が出たり、アジア人だからって言葉で差別されたり、時に傷つけられたり。冷蔵トラックに遺体収容されていること、そして、家族が会えなくなっていること。そんな中に生まれてきた歌詞(想い)です。そして、そのコロナ渦が酷かったというヨーロッパとアメリカで活躍する日本人アーティストの方々と組んで作った曲です。
歴史の中で体験したこともない敵を相手に、どうしたらいいかわからない人たちに寄り添えるように作った曲なので、是非聞いてみてくださいね。
次回は、後編のクロスメディアです。かなり実践的なマーケティングを使った話になるので、興味がある方は是非ご覧くださいね。
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僕らが運営するオンラインサロンの宣伝です。
▼HIGHTRAX Lab.とは
ミュージシャンHighT(ハイト)と「世界に届く音楽を」というコンセプトに共感してくれるファンが参画してくれているオンラインサロンです。
僕らのサロンでは、「音楽」に限らず、動画、写真撮影、デザイン、イベント運営、ブランディングを学び、クリエイターやアーティストを目指す方にも、学校では学べない体験を通して、スキルを一緒に磨く「機会と環境」を創っています。是非、次に狙う「共感」の獲得方法を一緒に学んでいきましょ〜。
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