音楽と自分の関係性
こんばんは。
昨日は、朝から伊丹でおんがく楽団による親子のための楽器体験会、その後は秋の近畿フィルハーモニー管弦楽団さんのファミリーコンサートに向けてのリハーサルでした。
月に何度かある音楽三昧の1日。
親子のための楽器体験会の様子はこんな感じ。
近畿フィルハーモニーさんの秋のプログラムから。
介護の仕事をがっつり経験するようになってから、音楽へ向かう感覚も少し変わってきました。
なんというのでしょうか、今までは自分の価値観の主軸であり、全てであった音の世界を、客観的に感じられるようになってきました。
音楽はアートだ、崇高な世界だ、などと、もちろん思っている部分もありますが、根本的には人間と人間のコミュニケーションツールの一つなのだなということを、子どもたちやお年寄りと関わっているとより強く感じます。
美しい音が生まれた時、自分が受ける感情をしっかり感じながら、一緒にいる人たちの表情の変化や反応の変化がどう生まれるのか、同時に感じられるように、少しずつなってきたような気がします。
誰かにとって、心の奥深くのアルバムに鮮やかに残るような人生の一コマを創っていく仕事をしたいものですね。
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