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【岡田NY日記】2019/09/25(水)

岡田NY日記、2日目。

9/25(水)

さっそく母国が恋しい。

自分は英語ができる方だと思っていたが、実際アメリカに来てみると全然ダメだった。

いろいろ、自分の驕りを心から反省。

妻がいないと何もできない男なのだと確認。
帰国したら、慎ましく生きていこうと決意。

朝飯に買ったグリルドチーズサンドがあまり美味しくなくて、また、くじける。

気を取り直して、出かける。

道で出会ったジョーダンに優しくされて、地下鉄で泣く。人の温かさを感じる。

生粋のニューヨーカー、アリスにジュリアード音楽院を案内してもらったが、無料コンサート間に合わず。一体私は何しに来たのだろう。無常。無念。

しかしジュリアードに向かう途中で、音楽の殿堂カーネギーホールを発見。

カーネギーホールは、私の「cecil taylor」という曲で、いつかここに出演するのだ!という意味の歌詞がある。実物をみて、夢に一歩近づいた。

コンサートみれず、帰るのも面倒なので、とりあえずセントラルパークにて昼寝。

新宿御苑と似ているが、違うのはリスがいて馬車が走っていることだ。

木の枝から覗く空を見上げながら、ここに妻とムスメがいたらいいのにと思う。来年は一緒に行けるように、いま足ががりを作る。

マンハッタンの摩天楼の道を歩きながら、「いくとせ」という曲を作る。

https://youtu.be/oCHmHqbAvIE

paddy reilly's music barになんとか到着。

タイ人のラップが良かった。
fats wallarのカバーをやるおじさん。
レッチリのカバーもあった。
スタンダップコメディもある。
盛りだくさん。

自分の番がやってきた。
このオープンマイクでは3曲歌える。
昨日は曲数ではなく、7分という時間制限だった。

ピアノがなかったので、ギターで「太陽」「stroll」、そして日本語でフリースタイルラップをやった。

動画はこちら。

https://youtu.be/GzIE_xPg9RU

「太陽」はノリながら聴いてくれている方も見えて、やはりラップというものは、韻を踏むことで、意味内容ががわからなくてもノリを生み出せる素晴らしい発明だと思った。今やヒップホップは世界共通言語。

「stroll」はやはりピアノじゃないと感じが出ない。反応もイマイチな印象。

そして、思いのほか日本語のフリースタイルは感触が良かった。嬉しい。フリースタイルも世界共通言語。

友達できた。
タイ人とアメリカ人。
うえーい。
CDが3ドルで売れた。
はじめて音楽で外貨を稼いだ。
めでたや。

おまけ
https://youtu.be/X9F9BZASwlE

#日記 #海外 #修行 #オープンマイク #アメリカ #ニューヨーク

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