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年収1000万円の稼ぎ方とは

年収1000万円。
かなり響きが良いこの年収。
日本では4.6%の方が年収1000万円以上を稼いでいます。

余談ですが、20代で1000万円以上を稼いでいる人の割合は0.4%。
30代だと1.5%。
若くして稼ぐのは至難の業かもしれません。

年収1000万円以上の方と毎日のように会話させて頂き、どういったキャリアを歩んでいる方なのか。
ここを検証していきます。
次回は年収2000万円とか3000万円以上の方についても書いてみたいなと思っています。

■年収1000万円に到達するパターン
①年功序列の会社に勤める
②平均年収が高い会社に勤める
③実力主義の会社に勤める
④起業する
⑤副業する
この5つのパターンに分けて説明していきます。

■年功序列の会社に勤める
昔ながらの日本企業の働き方になります。
50代で年収1000万円を超える割合は約10%と言われています。
特に大手企業であれば当てはまる確率が高いです。
年功序列の会社で、普通に残っていれば年収1000万円に達するのであれば、同じ会社で働き続けるのも選択肢の一つです。

■平均年収が高い会社に勤める
様々な経済紙が発行する「上場企業の年収ランキング」ですが、上位の企業は軒並み平均年収が1000万円を超えています。
例えば、総合商社であれば20代で1000万円を超えますし、キーエンスであれば20代中盤で既に超えてきます。
そういった平均年収の高い会社に入社することができれば、年収1000万円を超える可能性が格段に上がります。

■実力主義の会社に勤める
サラリーマン(雇用前提)で考えるのであれば、こういった給与形態の会社が多くの人に1000万円以上を稼ぐチャンスを与えてくれるかもしれません。
最近の流行りだと、M&Aの会社でしょうか。
しっかりと成果を出せれば、年収3000万円以上も夢ではない業界です。
大手企業に入れなかった。働いている会社の年収が低い。こういった方でも転職でチャレンジできるのは「実力主義」の会社だと考えています。

■起業する
最もアップサイドが大きい形態です。自身で事業を起こし、実力で稼ぐという形になります。
リスクが大きいという部分はありますが、そのかわり稼いだ分だけ自分のお金にすることができます。
いま働いている企業で自分が担当している売上は何円か。それが自分のお金になると思ったら、かなりのアップサイドです。
そして、起業にもコツがあると言われています。
何の知識もない所で起業すると当たり前ですが、倒産率は上がります。
自分自身の経験があり、スキルが通用する。そのマーケットで勝負すれば、比較的倒産する確率は減ります。
意外なところにビジネスチャンスはありますし、全く新しい商品やサービスを創る必要もありません。
まずは既存マーケットで勝負するという選択も良いと思います。

■副業する
最もライトな方法かもしれません。
現職を辞めることなく、現職の年収+αを稼ぐことができます。
自分自身の経験やスキルが活きる副業であれば、高単価の案件が入ってくることもあり、副業だけで1000万円を稼ぐ方もいると聞きます。(その方のサラリーマンとしての年収は1000万円を超えていないと聞いています)
そのため、サラリーマンとしての年収に加えて副業の売上をプラスすることで、合計で年収1000万円を目指すという方法になります。
また、副業からスタートして、副業の売上が安定してきたら起業するという方もいらっしゃるので、まずは副業から取り組んでみるのが最もライトかもしれません。

■年収1000万円の割合

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上記の通りです。
※ボーナスを含まず、固定給のみで1000万円を超えている方の割合です。
20代や30代で1000万円を稼ぐには至難の業だということが分かります。
しかしながら、稼いでいる人がいるのも事実です。
どういった戦略で、自分自身の年収を上げていくのか。
興味があれば壁打ちはお手伝いさせて頂きます。

※図解の参照URL
https://news.mynavi.jp/article/20220519-2346772/