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1つのツイートをいろんな媒体で展開してみた結果

こんにちは。加賀(@keisuke_kaga)と申します。
今回は、1つのツイートをいろんな媒体に展開してみた話を書きたいと思います。

有名なインフルエンサーの方あるいは知名度の高い企業であれば、発信した情報を多くの人に届けることは、そこまで難しいことではないと思います。しかし、私のような無名な人間(アカウント)は情報を発信しても工夫しなければ多くの人には届きません。

どのように自分の発信を多くの人に届けることができるのか?という疑問を持っている方のために少しでも参考になればと思いこの記事を書きました。

Twitterの反応を元に再利用

今回、Twitterで良いリアクションをいただいた内容を他の媒体で再利用してどこまで多くの人に届けられるのか検証しました。(Twitterで反応が良かったら他の媒体でも良いリアクションを貰えるのでは?という安直な気持ちもありました。)

そしてもうひとつ「なるべく手間をかけずに同じものを投稿する」ということを意識しました。届けるという作業に時間を費やしてしまうと、肝心のコンテンツ内容を作ることに時間が使えなくなるため、1度作った内容をそのままに再利用をしようと考えました。

Twitterアナリティクスのデータ(2022/11/22)

上記のTweetで使用した画像、内容をそのまま利用して他の媒体へと展開しました。

ツイートをどこで再利用したのか

今回展開した媒体は「note」「Pinterest」「会社のブログ」です。

・無料で投稿できる
・投稿の手間がかからない
・一定の拡散性がある

動画などのSNSは、あらたに作り直す必要があり編集の手間がかかるので、基本的には画像とテキストで完結できる媒体を選びました。(FacebookやInstagramは拡散性が低いと思ったので、Twitterで拡散されやすい媒体をチョイスしました)

Pinterestへ投稿

まず最初に選んだのはPinterestでした。ここ最近、大幅にアクティブユーザーが増えており、なおかつ画像がそのまま使えると思ったので投稿してみました。
拡散性はそこまで高くないものの「投稿の手間がかなり少ない」「Twitterで使用した画像を使える」という点で決めました。実際、画像をアップロードしてタイトルと説明文を少し付け加えるだけなので、投稿にかかる時間はわずかです。すでに画像がある場合は一番手間がかからない媒体です。

noteへ投稿

noteはそもそもアカウントを持っていませんでしたが、アカウントを作りフォロワーも0人という状態から1記事目として公開しました。noteにはテキストリンクと補足を追加しましたが、もともとTwitterで投稿した内容をほどんどそのまま写して記載したので投稿自体の手間はありませんでした。

ブログ化して投稿

こちらはアルテナ株式会社のブログとして展開しました。内容はほとんどそのままですが、より詳細な情報や補足情報を付け加え、完全版として公開しました。

それぞれどうなったのか?

「note」「Pinterest」「会社のブログ」を公開し、それぞれ異なる広がり方をしました。

Pinterestとの相性はイマイチ

Pinterestの投稿はほとんどインプレッションも出ず、保存もされませんでした。結果に対する仮説は以下の3点だと考えています。

・媒体とコンテンツの相性が悪い
・使用した画像が横長に対してPinterestの推奨画像サイズは縦長
・投稿の仕方が悪かった

Pinterestは縦長の画像サイズ(1500×1000)を推奨しており、Twitterで使用した横長の画像をそのまま使ったため、あまりキレイに表示されませんでした。3つの画像が揃って役に立つコンテンツであったため1枚ずつの投稿はナンセンスでした。

また、Pinterestは「旅行」「インテリア」「料理」などの画像を参考にしたいという目的をもったユーザーが多いため、今回のような内容はあまりマッチしなかったかもしれません。

noteはSmartNewsへ

noteの投稿は想像以上に良いリアクションをいただけたと思います。初投稿でフォロワー0の状態でしたが、投稿から2週間で754ビュー、スキ49、新規フォワー17名となり想像を超えました。(平均的な初投稿のビュー数はわかりませんが。)

また、今回投稿から1週間ほどで一気にビュー数が増えました。その理由はnote経由で「SmartNews」に掲載されたからだと思います。これは予想外の展開でしたが結果的に多くの人に見てもらうことができたため嬉しく思います。

ブログはTwitterで広がる

ブログは、記事を公開してからアルテナ公式Twitter(@AltenasInc)でも投稿しました。複数名の方にリツートしていただいたり、ブログ見ていただいた方にURLを引用して投稿いただくことができました。(共有いただいた方ありがとうございます)。また、マーケティング関連の記事を紹介している「運営堂」様のメールマガジンにも掲載していただき、結果的に多くの人に届けることができました。(運営堂様ありがとうございます)

最終的な結果とまとめ

最終的にこの1つのツイート内容を展開したことで、4000名ほどの方に届けられたと思います(インプレッションは含めず、エンゲージメントやビュー数など計測できる部分のみカウントしました)また、今回複数の方にリツイートを含む共有をしていただいたので実際にはもう少しあるかもしれません。

コンテンツの内容が大切

今回の内容以外にも、別のツイートを同じようなルートで再利用しましたが、どの媒体でも伸びることはありませんでした。結論として、まずは良いコンテンツかどうかが何より重要だということも改めて認識しました。
そして良いコンテンツかどうかの判断はツイッターの反応を見て判断することできます。

一方でどれだけ良いコンテンツを作っても、見てもらえなければ意味がありません。SNSは拡散性があり届ける手段としては非常に優れています。思わぬ広がりをしたり、素晴らしいフィードバックをもらうとができます。この記事を見てくださった方の中にも、届け方に課題を感じている人がいましたら一つ参考にしていただけたらと思います。
ではまた。


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