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物欲が止まらない#5

今週も忘れてました。
今日は2本投稿です。贅沢しちゃいます。
そして物欲のつもりが思想が溢れ出してしまいました。すみません。

さて、今日の物欲はレコードでもいきましょう。
最近はサブスクとかでどんどんデジタル化されていて、好きな音楽を何曲でも持ち運べてどこにいても聴ける時代。
だからこそアナログで少し不便なモノに回帰する人たちが増えてますね。
フィルムカメラやビンテージ機材など。
僕の場合はCDですら買ったことがないので、フィジカルな媒体に物珍しさを感じて、回帰と言うか逆に新しいと感じています。

僕はファッションやバイクもビンテージのものを所有しているので、両親には「何でそんな古いモノに興味持ってんの?」と聞かれます。
X世代は古いものをリアルタイムで経験していたためそれを古いと感じ、テクノロジーや最先端など今のものに対して「新しい」と興味を持ちます。

若者からすれば古いものは経験したことがないので逆に新しく、それを使用している人が周りにいないためお洒落に映ったりします。
テクノロジーや最先端のものはみんな使ってるし当たり前という感覚です。

世代間で感覚が違うことは当然ですが、どちらも新しいモノに興味を持つということは共通しています。
親世代が時代をフォローしようとするのは僕からすれば結構嬉しいです。
同時に、僕たち若者が数十年前のものに対して興味を持つのは当時の若者であった親からすれば結構嬉しいらしいです。

お互いにその時代の生の声が聞けるのは刺激的なのでしょう。お互いにとって新鮮な時代のネイティブなのでリスペクトし合ってます。

前置きが長くなりましたが、今日は物欲紹介です。
僕が欲しいレコードはいっぱいありすぎるのですが、2枚だけ選んでみました。
1枚目

Let's get it on(1973)

Marvin Gayeの「Let's get it on」です。
70年代に活躍したソウルシンガーなのですが、溶けるような歌声とメロウなテンポが最高に気持ちよくて好きな歌手の1人です。
その中でもこのアルバムは全曲ハズレなしでメロディが個人的に1番刺さるので早くレコードで迎え入れたいです。

続いて2枚目

the bends(1995)

Radiohead(通称レディヘ)の「the bends」というアルバムです。
レディヘど定番のアルバムなのですが、やっぱ1番好きです。OK computer(通称オケコン)やKID Aというアルバムも同様に名盤で好きなのですが(曲で言ったらcreepも)、ベンズがやっぱ1番好きなのでまずは欲しいな〜という感じです。

個人的な体感ですがレディヘはスルメバンドです。
スルメバンドとは聴けば聴くほどハマるバンドです(噛めば噛むほど美味しいみたいな)。
2021年1番聴いた曲がこのアルバムに入っているhigh and dryという曲でした。
ちなみに2位がcreepで3位がFake Plastic TreesだったのでRadioheadがベスト3独占でした。

同じ曲やアルバムをループしない僕がTOP3をレディヘに独占されたわけですから結構好きです。

今日紹介したのは僕が元々好きなソウルやロックミュージックです。
最近はテクノやハウスなどクラブミュージックにも興味を持っているので音楽への興味は止まりません。
バンドもDJもやってみたいです。

こういう古いものは無駄が多いように感じますが、無駄を楽しめたら結構幸福度高いんじゃないかと思います。
人生って無駄の塊みたいなもんです。
でも無駄なことって面白くないですか。
浪費バンザイ。無駄バンザイ。いえい。

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