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お金を説明できますか?

お金という言葉を聞いて

どんなことをイメージしますか?


千円札 百円玉

お金持ちとか貧乏人とか

奨学金とか借金とか宝くじで1億円とか


それぞれ育ってきた環境によって

いろいろなイメージを持っていると思います。


その環境によっては

「お金は汚いものだ」

「お金持ちは悪い人だ」


というイメージの人もいれば


「お金は素晴らしいものだ」

「お金持ちは素敵な人だ」


というイメージの人もいます。


お金というものには
魔力があると言われるほどに

強力な物です。


アルバイトをしている学生であれば

友だちのバイト先の時給はいくらなのかや

今月のバイト代がいくら入るのか

ということは関心ごとでしょうし


就活生であれば

この会社は年収いくらなのか?

というふうに何かと


お金にまつわる会話は多くされています。


お金が無いから何も買えない…

今月バイト代ピンチだ…

時給が上がらない…


そんな風に
お金で苦しんでいる人がいるので

お金って悪いモノなのでしょうか?


一方で

今月頑張ったからたくさんお金が入った!

奮発してこのサイフ買っちゃった!


そんな言葉も聞きますから

お金って良いモノなのでしょうか…。



お金というのは好むとも好まざるとも

一生僕らは付き合わなくてはいけません。


そんなときにお金に対して

偏った見方をしているのは危険です。


お金はそもそも良い悪いはありません。


お金には3つの機能しかありません。

その3つの機能を一言で集約すると


お金は

腐ることのない、価値を測るものさし


ということです。


どういうことか?


お金の機能を3つ並べると

①尺度➁保存➂交換


と呼ばれるものになります。


①尺度とは

長さを測るということ。

この魚には300円
という価値があるとか

このお菓子は110円である
とかが測れるということ。


お金を使って

価値の長さを測ることができます。


➁保存とは

お金の価値は
そこに保存されているということです。

100円玉は汚れていても
100円分の価値が保存されています。


額面に書かれた分の価値が
保存されているのです。

貯金ができるのはこのためです。


➂交換については

同じ価値のものは
交換できるということです。


これが皆さんおなじみの使いかたである

買い物で大活躍します。


一万円のカバンが欲しいとなったら

一万円分のお金を払えば
カバンと交換することができます。


1円でも不足していたら
その交換は成立しません。


これら3つがお金の役割です。


お金=腐ることのない価値のものさし

これを覚えておくと
お金と正しく付き合えるかなと思います。

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