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キネマの神様

#読んだ本の感想

読んだ本と書いたが正確にはまだ半分。現在158P。父親の娘への愛に涙が溢れてくる。ネタバレになるので詳しくは書かないが題名の通り「映画の神様」を愛するお話。

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原田マハさんの本は数冊読んでいる。楽園のカンヴァスなどは難しい芸術の世界に素人の私を連れて行ってくれた。今回は古き良き映画の世界に連れて行ってくれる。

今年に入り年号が変わった。売り上げや規模だけが「ちやほや」されていた時代が終わり、本物が生き残る時代が「令和」(のような気がする)。今この本に出逢った喜びとチャンスを感じている。

今うちのリビングでは娘たちが寝転んでスマホをしている。読書をしてほしいと思うが、当の私もスマホ依存症になりかけたこともある。読書の魅力に気付いて欲しいと思いながら本の続きを読もうと思う。

(追記)うちに息子はいなくてキャッチボールは出来なかったが、娘とマラソン大会の練習は出来た。この思い出に、この「キネマの神様」を読んで感謝できるようになった。


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