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社会人振り返り4週目 4/20-24 【苦悩】

だーすーです。

いよいよ前の週末から始まった配属先研修を振り返ろうと思います。


1日の流れ

研修の1日のコンテンツは大体以下のようになる。

①ロープレ:実際の面談を想定したロールプレイ
②面談同席:先輩社員の面談に同席させていただく機会
③職種勉強:CAとして訴求する職種の詳細を勉強する
④インプット:教育係としてついてくれている社員からのレクチャー
⑤振り返り:1日の振り返り

スケジュールの詳細は自分で組むので、先輩社員のGoogle Calendarを確認しながら、ロープレを入れたい時間をあらかじめ押さえたりする。この制度も研修の1部になっており、「スケジュール管理能力」「ツールを適切に的確に使うこと」等々が求められる。
インターン経験も皆無な筆者にとってはとても新鮮な経験だった。

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うまくいかない

新社会人としてあたりまえっちゃ当たり前かもしれないけど、この1週間は全然上手くいかなかった。

仕事内容は面談だから、「そのスキルやノウハウをできるだけ早く習得し、成果を出せる状態になる」のが研修の意義。大学最後の年は就活支援をしていたこともあって、面談には自信があっただけに、上手くいかない自分が歯痒く悔しかった。
評価シートで採点された点数は100点満点中60点とか。

比べるものではないけど、他の同期が70とか80近い点数を取ってるのを知ると余計悔しかった。

だからこそ試行錯誤もこの1週間ずっとしてた。

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何がダメなんだ

ってことで何がダメなのかを、分析超苦手の筆者はめちゃくちゃ考えた。

まずは、「根本的に深掘りが甘い」と言われたので、深掘りするポイントを考え、言語化し、常に意識するように。具体的には、人生の分岐点、就労と就活のブランク期間、歴の長い経験(アルバイト、部活等)など。

でもこれじゃダメだった。

自分でもはっきりとわかる”浅い”面談で終わる。
「マジなんなん。なんで俺こんな浅い深掘りで終わってんの」

ってどうしようもない憤りにイライラしながらまた分析した。
聞かなきゃいけない質問が多すぎて(裕に60個近くある)、相手の深掘りに集中していないのでは。ってことであらかじめスクリプトを作って臨んだ。この流れに沿って面談すれば、評価項目は網羅できるから、深掘りに集中できる。

これでもダメだった。

「評価シートの項目は網羅できてるけど、1つ1つの評価が悪い。結果点数は変わらん。」
自分でもよくわからなさ過ぎて、終礼近くの振り返りのほとんどの時間、筆者の面談向上についてみんなで考えてくれる時間を取ってくれた。いやもう恥とかなかったけど、それでもしっくり来る回答がなかった。

なのでもう一回目的から洗い出した。このヒアリングロープレの目的は「求職者さんの経験、強み、悩みを引き出すスキルを身に付けること」。
何となくこれを言語化してみて、あれ?ってなった。

普通面談となると、
①ヒアリング
②職種説明
③求人訴求

という流れになるが、ヒアリングしか求められていない中で、自分は職種説明とか求人訴求までの流れを考えていた(知識のインプットまだなのに)。
別に意識が高かったとかじゃなく、ロープレの意義を曖昧にしてたっていうただの愚かな落ち度だった。

面談全体の評価軸と、ヒアリングのみの評価軸は全く別物。
ゆくゆくは面談ができるようになることがゴールだが、まずはヒアリングで多様な深掘りをできることが最初の使命。
背伸びせず、目の前で求められてることを120%で返す、という研修で言われたこともまともに実践できていなかった。

ということで、目的を常に意識した面談に変えたことで(加えてスクリプトとか先輩の録音を聞いてたことで)、点数はずっと右肩上がりになった。
とはいえまだ80点ちょいなので、これを100%常に出し続けるようにする。

ちょっと前進してる自分を感じられた、嬉しい週末だった。

終わりに

PDCAを回す際、同じベクトルで、同じ視点で改善してても止まってしまうこともあると知った。

社会人って頑張り甲斐あるなって、毎日思う。

頑張りまっす

だーすー

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