他人を信じすぎて50万損して信頼を失くしかけた話(前編)
こんにちは!けいしょーです。
今回は人を信じすぎて50万損した話をします。
この話は自己責任であることを大前提にしています。
きっかけは将来に対する不安感
このnoteのテーマに何回か綴っておりますが、私は9歳で父親を、18歳で母親を亡くし、大学進学をきっかけに上京しました。
ただ私は高校の中では勉強ができた方では無かったので、友達が有名大学や国立大学に進学していく中、私はそれらには及ばない私立大学に進学しました。
浪人すれば良かったのでは?ということになるのでしょうが、浪人している間は叔母の家に暮らさなければならず、叔母には申し訳ないのですが環境を変えたい気持ちが先行してそのまま進学を選択しました。
叔母はかなり人間ができている方で、母親が亡くなった後の半年は叔母の家で何不自由なく過ごさせていただいてました。
だから浪人しないで大学進学したのは私のワガママと言われても仕方がないかな、と思ってはいます。
上京をして環境が一変し、最初は人生が変わった気がして良かったのです。
しかしながら、慣れてくるとふと思うのです。
「他の友達が俺よりも良い大学に行っていて、このまま順調に行けば良い会社に入って高給取りになるんだろうな。それなのに俺はこの学歴で遊んでばかりでいいのか?」
いわゆる学歴コンプレックスです。
自業自得の結果なので悲観してもしょうがないのですが。
その思いが強くなったのがちょうど大学1年生から2年生に上がるころです。
「あいつらのようなレールには俺は今のままでは乗れない。だからあいつらには無い経験をして武器を身につけなければ。」
そんなことを思っていました。
とある”すごそう”な人との出会い
その当時SNSや出会い系アプリでいろんな人にあっていろんな人の話を聞く、みたいなことをしていました。
そして、紹介を経て”すごそう”な人に出会いました。
その人は高給スーツに高給時計、高給カバンを身にまとい、いかにも「できるビジネスマン」という感じでした。
当時大学生だった私にとって、初めて出会うような人種で衝撃でした。
その人は私のこれまでの人生について聞いてくれて、共感してくれました。
その上でその人のこれまでの挫折やそれを経た上での夢について語られました。
「こんなに挫折をしたのにここまでのし上がっていて、こんな素晴らしい夢を追いかけているなんてなんて素敵な人なんだ」
私は完全にその人の話に飲み込まれていきました。
何回か会って話をしていくうちにこう言われました。
「俺みたいになりたくないか?だったら俺についてこいよ」
ただただ憧れていた私は2つ返事で返しました。
「じゃあ、覚悟を見せろ、50万出してみろ」
彼はそう言いました。
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長くなるので次の記事に続きます。
他人を信じすぎて50万損して信頼を失くしかけた話(後編)
https://note.com/keishou/n/n182f327a9611
けいしょー
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