見出し画像

【世界旅行(番外編)4日目】さてアユタヤでも行こうか

こんにちは、keish1004です。少し間が空いてしまいましたが、世界旅行(番外編)4日目、現地時間で2024/5/13(月)です。
この日はアユタヤに一日行ってきました。旅程は次の通りです。

  • アユタヤ観光のオプショナルツアーに参加するため、ホテルのロビーに迎えに来てもらう

  • アユタヤに移動

  • ワット・チャイワッタナーラーム見学

  • ワット ローカヤスター見学

  • ワット プラ シー サンペット見学

  • ワット ラーチャブーラナ見学

  • ワット プラ マハータート見学

  • 象に乗る

  • ランチにレストランでタイ料理を食べる

  • ワット ヤイチャイモンコン見学

  • 日本人村見学

  • バンコクに移動

  • ホテルで少し休憩してパッポン ナイト マーケットを見学

  • ナイトマーケット近くのレストランで夕食

アユタヤはバンコクから約80km離れたところにあり、車で約1時間強かかります。鉄道で行くこともできましたが、せっかく行くのなら有名な寺院はなるべく回りたいので現地での移動を楽にするためにも今回はオプショナルツアーに参加しました。この日の参加者は私の他は4人家族ご一行様でした。

ワット・チャイワッタナーラーム

この寺院はチャオプラヤー川に面した寺院になっており、東に面した礼拝堂と伽藍中央にある仏塔からなる典型的な寺院跡でした。タイは歴史的に周辺国とたびたび戦争をして勝ったり負けたりしており、文化的にも周辺国との交流が盛んでした。この寺院は戦勝祝いに作られたそうです。また、仏塔の様式はアンコールワットのものを参考にしているそうです。

ワット・チャイワッタナーラームの仏塔

ワット ローカヤスター

こちらの寺院は、バンコクのワット・ポーと同様に涅槃仏があるのが特徴です。時代的にはアユタヤにあるこちらの涅槃仏のほうが古く、バンコクのものはこちらを参考に後の時代に作られたとのこと。

ワット ローカヤスターの涅槃像

ワット プラ シー サンペット

この寺院はアユタヤの王宮内につくられた寺院の跡になり、ここの裏手にはアユタヤの王宮跡があります。通常の寺院とは違いアユタヤ王室の墓所として活用されていました。そのため、この寺院の仏塔はそれぞれアユタヤ王のお墓になっているそうです。

ワット プラ シー サンペットの仏塔

ワット ラーチャブーラナ

ここもアユタヤ王族の墓所として作られた寺院です。昔窃盗団がここに忍び込み仏塔に穴をあけて宝物を持ち出したのですが、実はそれは一部であり、後日調査団がさらに奥を掘り返すとさらに多くの宝物が出土したそうです。

ワット ラーチャブーラナの仏塔

ワット プラ マハータート

この寺院で有名なのは、菩提樹の根に囲まれた仏頭です。ワット プラ マハータートを歴史公園として整備する際に出土物を博物館に運搬する途中で仏頭を置き忘れたものが、その後菩提樹が周囲に生えたことで現在の姿になったそうです。歴史公園にする工事は約70年前に行われたそうですが、たった70年でここまで成長する菩提樹に驚きました。

ワット プラ マハータートの仏頭

アユタヤ象乗り

タイといえば象のイメージがありますが、アユタヤでは象に乗ることができます。ここは遺跡の周囲を象に乗って回ることができるようになっています。10分で200バーツ、20分で400バーツし、20分のほうでは遺跡の周囲に加えて水に象が入るところも見られます。私はせっかくなので20分コースにしました。象の上には座ることができるようにイスのようなものが取り付けられており、そこに座りました。象使いのおじさんの指示に合わせてゆっくり象は進んでいました。ただ、背が高いので上下左右に大変ゆれるので、イスにつかまっていないと落とされそうでした。また、私が乗った状態で池に入っていき、私の足が水面すれすれになるくらいまで浸かってくれました。水に入れて象もうれしかったのか、勢いよく鼻から水を噴き出していました。なお、象に乗ったところを写真に撮ってくれるのですが、価格は400バーツになります。

象(おとなしく写真を撮らせてくれました)

Gu Cherng

昼食はこのレストランでタイ料理のビュッフェでした。ミシュランでも複数年で選ばれているそうで、どの料理もおいしく頂けました。

ビュッフェで食べた昼食

ワット ヤイチャイモンコン

この寺院は寺院跡の上に現代的な寺院を建設して現在でも寺院として使われているところになります。他の寺院跡とは違い現役のお坊さんがたくさんいました。ここにも涅槃仏がありますが、上記のワット ローカヤスターのものを参考に作成されたそうで、サイズも二回りくらい小さいものになります。

ワット ヤイチャイモンコンの涅槃仏

日本人村

アユタヤ時代の15世紀から16世紀にかけて、日本からアユタヤに渡ってきた日本人がたくさんおり、アユタヤの都の近くに日本人居住区を作ることを許された場所になります。日本人だけでなくポルトガル人やオランダ人等も同様に居住区を作っていたので、当時の国際都市に日本人も参加していたことが伺われます。当時日本は関ケ原の戦いが終わり江戸時代が始まったあたりなので、キリスト教排斥が強まるなかでやむなく日本を脱出した人が多かったそうです。ただ、当時のアユタヤは周辺国との戦争が絶えなかったため、戦闘経験が豊富で屈強な日本の武士は重宝されたそうです。現在の日本人村は日本の資金援助で綺麗な公園として整備・運営されています。日本とタイの友好を深める意味もあり、日本人村の歴史を説明した展示や映像もありました。エアコンが効いていたのでそれも大変ありがたかったです。

パッポン ナイト マーケット

バンコクに戻ってきてからは、ホテル近くにあるナイトマーケットに行ってきました。前日に行ったアジアティーク ザ リバーフロントとは違い、台湾の夜市に似た感じのより地元感が溢れるナイトマーケットでした。洋服や時計、アクセサリーなどのお店が多く、食べ物屋は持ち帰りの屋台が多かったです。ネットの情報だと偽造品が多いそうなので買い物をする際には注意が必要ですね。

パッポン ナイト マーケットの飲食店

Happy Beer Garden (Thai Restaurant and Bar)

夕食はこのレストランで食べました。場所はパッポン ナイト マーケットから1,2本道を挟んだ場所になります。カニチャーハンと鶏肉のスープを頼みました。外国人が多いところなので当然観光客価格になっているものと思うものの、ビール代込みで前日のアジアティーク ザ リバーフロントの夕食の半額以下だったのでお得に食べられた感じがありました。

夕食のチャーハンとスープ

なお、この日もトラブルは特にありませんでした。

バンコク観光はこの日まで。翌日からはカンボジアに行きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?