色彩アートワーク #2 フルーツティー
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
今日は仕事で作ったものをご紹介します。
日本茶カフェのフルーツティー
これもかれこれ3年ほど前に作った作品なのですが、お気に入りの1つになっています。
日本茶+フルーツフレーバーで、
・ほうじ茶+リンゴ
・玄米茶+白桃
・和紅茶+キウイ
の3つがありました。
ちょっとポップで親しみやすいテイストをベースにしていたので、
若干スタバっぽい感じを意識しつつ、トロピカルなイメージにしています。
テキストも英語メインで作りました。
お茶の写真は自分で撮影し、果物はストックフォトのものを加工・調整する形にしています。
ほうじ茶+リンゴ
リンゴの皮をイメージして、インパクトのある赤をがっつり使いました。
果実は写真とイラストの中間みたいなテイストのものをチョイス。
ほうじ茶の深い茶とリンゴのほんのりした赤がキレイですね。
玄米茶+白桃
白桃の果肉の色味をイメージしたような優しい桃色。
玄米茶の薄っすらとした淡いグリーンの底に沈んだ果肉が可愛らしいグラデーションを作っています。
和紅茶+キウイ
キウイの鮮やかでフレッシュな黄緑を前面に出しました。
底に沈んだキウイソースはちょっとだけ彩度を上げています。
お茶の色とキウイの皮の色が似ていて、まとまりある一枚になりました。
裏話
背景で使っている植物イラストのイメージは、先日公開した緑のスタイリングでも使っています。
使いやすくて好きな素材。
並べても楽しい
カラフルなものを作ると、並べた時の楽しみがあって良いですね。
この頃から、水彩や油彩のペイントと合わせる手法が確立されていたんだなぁと、改めて見て感慨深くなりました。
この記事が参加している募集
実体験&勉強から得た色彩のお話を発信しています。 よろしければサポートいただけると嬉しいです。 心躍る色彩のご紹介に繋がる様々なアイテムの準備に活用させていただきます。