パーソナルカラー第二弾!~身の丈に合った服飾のはなし~

こんばんは、アイコンをブルーベースに変えた蛍石です。

昨年の暮れ、駆け込むようにしてパーソナルカラーと骨格診断をしてきました。
それから数ヶ月たったわけですが、改めて二回目の診断(パーソナルカラー診断+資生堂の肌診断(パーソナルカラーの特典、サンプル付き)
)に行って来た
次第。

前回、服飾で悩まないようにと行ったのに、むしろ「この服は似合う部類かしら、違うかしら、あれ?」「好きな色はやっぱりよく見えるんだけど…」「もっと診断受けて結果に確証を得たい!」などと雑念、疑問が増えたためです。
今回新たに見てもらい、診断結果をようやく納得し落とし込むことができたかなあ
、と。

パーソナルカラー診断って、一回目に「自分は○○だったのか~」とはっとさせられる→しばらくして「なんだか忘れてきたぞ、もう一回聞きに行きたいぞ」と悶々とするところまでがセットなんじゃなかろうか。
2度目の診断に駆り立てた疑問も含め、今回の診断結果や聞いたことをメモ取りしてきます。

それからおまけに肌診断の体験記も。
診断の特典で資生堂さんのコスメカウンターに招待されまして。何気に生まれてはじめてのコスメカウンター来訪となりました。
今まで「お呼びじゃないよ」と思われるのがとにかく怖くて及び腰だったんだけど、お姉さんめちゃくちゃ親切やった…。食わず嫌いはよくないね。

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パーソナルカラー編

某商業施設内にあるサロンにて、30分4000円弱の診断をお願いしました。
結局30分超、お話を聞かせていただいたんじゃなかろうか…。すごく話しやすい先生で、色々聞きたいことを聞けました。


結果は【弩ブルーベース、サマー】とのこと。

一回目もブルベ夏で診断を受け、今回も同じ診断結果だったのでもう迷う必要はないかと。スプリングについてはここまで似合わないか~と先生と二人で苦笑してしまうレベル。淡くくすんだ色、空色、紫全般といったもろサマー色がやっぱり顔色と馴染んでしっくりきたので、服選びは夏しかねえな!!とやっと確信と納得に至りました。

以降、細かい悩みをこんな感じ↓で書き出しました。

【1回目の診断後に沸いた疑問や悶々としたこと】
→2度目の診断後に改めて得た解答(先生の談と自分への落とし込み方)


【オータムへの愛着とサマーへの尻込み】

やっぱり秋が好き!!!たとえ似合わなくても!!
すぐ手に取っちゃうし、目で追ってしまう。
サマーカラーってお嬢様色のイメージがあって取っつきづらいよ。どうしたらいいんだろ。

→夏タイプカラーは解釈の幅が広い。ガーリーなパステルから、大人っぽいくすみ色まである。かつ、青や紫、灰色といったひんやりボーイッシュな色味が広く似合うのがこのタイプ。華やかというより落ち着いた色たちばかりなので、こわくないこわくない。それに似合う色たちだとわかれば、だんだん好きになってくと思うよ!

→オータムカラーは黄みが強く、サマーが身に付けると老けがち。実際青み肌に黄色の照り返しが起こり肌がくすむ。
しかし工夫で全然着れるので、小物やボトムスに使おう。全体で色の調和が取れていれば大丈夫!
コーディネートは雑誌などを参考にしてみよう~。


【垢抜けたいよ~】

都会的になりたい。ウィンターのコントラストの効いたコーデや、オータムのこっくり色コーデに憧れる。しかし似合わん。
くすみ色だけで垢抜けられるのか?おばさんぽくならない?

→ならんのがサマーの特徴。
むしろパキっとした色のコーデは子供っぽく見えることが多く(ホワイト×濃色とか、小学生の体操服感がすごい)、こっくりカラーは老けて重く見える。
サマーの青みのある色味は肌になじんで顔周りをすっきりさせてくれるし、白っぽいくすみは大人っぽさと艶が出る。
同系色やグラデーションコーデが得意なので、安心して使ってよし!ポイントは「統一感」。


【ベストカラーってなんだったっけ?】

サマーなのはわかったけど、一番似合う色はなんだろう。

→一回目と二回目で先生が「めっちゃ似合うよ!!」と言ってくれた色は異なるけど、
1)青…スカイブルー、ネイビー(全般似合う
2)赤…ラズベリー、バーガンディ
3)緑…ピーコックグリーン、ビリジアン
4)黄…ライトレモンイエロー
5)紫…ラベンダー全般似合う
6)灰…中間濃度のアイスグレー
が似合うと特に言われ、その中でも「スカイブルー」「ラズベリー」は顔色とよくマッチしていて先生方からおすすめされた。
現にすごい調和する。肌がつやつやした。
この二色はベストカラーで覚えとくと良い!


【黄色が好きなんじゃ~~】


マスタード色が好き
で、身に付けると似合ってると思っちゃうんだけど、やっぱり似合ってないですかね

→先生曰く、ブルベにとって黄色は肌色に影響を与えやすいため、扱いが繊細なんだとか。
確かに、ライトレモンイエローとレモンイエローのドレープを当てたとき、前者だと艶感が増したのに、後者だとくすみまくった。ほんの少し濃い色を当てただけなのに…
マスタードも基本的には苦手な色。

ライトレモンイエローはめちゃくちゃさわやかに見えるのでむしろオススメ色だけど、マスタード色が好きならボトムスにするか、Vネックなど顔から離れたトップスに使うなどすればオーケー。好きを優先してガンガン使って!!
ただし試着は必須!!


【化粧品選びはどうしよう…】

鏡で見ると、ブルーベースなのが信じられないくらい黄色い肌なんだけど…。ほんとにブルーベース?
化粧品選びってどうすればいいの?
血色よく(健康的に)みせるには?

→前述の通りブルーベースだった。疑いの余地なし。
イエベドレープを当てた時の肌の死に様ったらなかった。黄みがあると統一感がなくなるし、くすみと影ができて顔が死ぬ。

→ファンデ選びの時は「ブルーベースなんですけど」と美容部員さんに言えばいい。ブルーベースのファンデにどのような名前をつけてるか会社ごとに違うため。
アイシャドウ、ネイル、チークの鉄板は「青みピンク」!!とにかく「青み」!!

→血色よくみせるには、コントロールカラーを使うのも一つの手。茶グマ(黒くすみ)にはイエローかオレンジのコントロールカラー、黄くすみにはパープルのコントロールカラーがおすすめとのこと。
※もっと詳しい話はコスメカウンター編にて

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おまけのコスメカウンター編

美容部員のお姉さんとちゃんとお話しするのが初めてで、若干おっかなびっくりしつつ肌診断をお願いしました。
資生堂さんの肌診断だったんですが、ハリや角層、水分量、油脂量、血色などを多角的に数値化してくれるというもの。

まずはごく簡素な問診票を書きました。記入したのは「とにかく血色が良くないので、健康的になりたい」ということ。あとはクマや頬の毛穴が気になるとか、その程度。
Tゾーンは多少ベタつくこともありますが、特に乾燥肌でも敏感肌でもべたつき肌でもないなあと思っていたので、そこらへんは悩みなしに。
いつものスキンケアを教えて下さいと言われたので、洗顔と化粧水だけにチェックしました。

早速バーコードリーダーみたいな機械をほっぺたなどに当てて計測開始!

お姉さん、ピッピピッピ計りながら「そうは言っても肌綺麗ですよ~☆」とテンションあげてくれてめっちゃ頭が下がりました…。気を遣わせて…申し訳ない……。

で、すぐに結果が出るので解説が始まります。
結果いわく、「おめーは年代相応の肌、ランクはCだァ!」とのこと。
ま、ここはね。ちょっと安心しました。しかし、ビビったのは項目毎のランクでして。

血色 …めちゃくちゃ良い
水分量…カスカス
油分量…カスカス


(その他の項目は特筆した解説なし)

お姉さんに、「お客さん実は血色すごく良いんですよね。血流が多くて健康的です。下地としては水分も栄養もすぐ運んでくれる文句なしの状態ですよ」と太鼓判を押される。
「でも」と水分油分の項目を見ると、みなまで言うなという感じの数値でした。カッスカスの砂漠。水もなければ栄養もない。
そらそーやわ、毎晩ケチに化粧水しかつけとらんもん!!!!!!!!

「こないだ、ニュースで『スキンケアのしすぎは良くない、化粧水だけで大丈夫』ってやってたんですけど…」
と言い訳がましく言うと、確かにしすぎは良くないが、水と栄養は適度に与えてくださいとのことでした。シミやシワの原因になって、30代40代に出てくるから、と。
「なにより、お客さんの気にされてた『血色の悪さ』の原因も、水分量油分量の少なさにあるはずです。水分油分の少ないかさかさの皮膚は、曇りガラスを何枚も通して肌を見ているようなくすみを作るんです。肌が厚く見え、血色を分かりづらくするというか」
えええ、お姉さん!!知らなかったよー!!!!

さっきも言った通り下地としては肌の状態が良好なので、水も栄養も与えればすぐ反映されるでしょう、とのこと。
最後に化粧水と乳液のサンプルをもらって退室となりました。

なんか、今まで全然肌を労ってなかったなぁ。
化粧もしてこなかったけど、スキンケアも全然やってなくて、もしかしたら化粧より知識ないかも。

色の話然り、プロに相談するとホントに賢さが上がった気がする。毎日のルーチンにちゃんとスキンケアを足していこう。

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その他の考え事


【むしろ骨格診断が大事なんじゃね?】

色は誤魔化して着れるけど、骨は誤魔化せないんだよなあ。美人は何色でも似合うって言うし。
骨格を間違えて服を選ぶと比較にならないほど悲惨になるんだよね。
服を買うには試着が必須だわ。本当に。


【ゴリラかキリンかカンガルーか】

誰の体にも言葉通りウェーブがあるしナチュラルな部分もあるし頭から足までの形が一直線だから、3タイプについて自分はどれだろう?と悩みがちな気がする。
『ストレート=ゴリラ、ウェーブ=カンガルー、ナチュラル=キリン』
でいかがか。
こっちのが特徴わかりやすくない????ねえ???


【結局自分は何をしたいのか】

「丸顔、低身長、骨格ストレート、サマータイプ」ではあるけれど、これは自分の見た目にラベルを付けただけ。
めんどくさいカテゴリ分けまでして、結局なにをしたいの?というところまで深掘りしてこそ、一連の行動に意味があるのではと。

①野暮ったさを無くしたい、洗練されたい、大人っぽくなりたい


②見た目問題に悩まされないで、ある程度自信をつけたい


③服飾に関する金と時間の無駄を無くしたい


④似合うを学んで、身の丈に合ったファッションを楽しみたい


(①②は「見た目をどうにかしたい」、③は「服飾に関わる無駄なパワーを省エネ」、④は「ファッションの最適化と娯楽化」とそれぞれ目的が分けられるみたい)

今のところ、ファッションビギナーゆえどんなコーディネートが垢抜けてるかっていうデータベースが知識に無いなと気づいたあたり。
かつここの知識をつけることは楽しいともわかってきた。
またしても色々気付きや納得があり、2度目のパーソナルカラー診断(と肌診断)も有意義な体験になりました。

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ほんま。素敵に年を取りたいから、身にまとうものも洗練させていきたい。


まだまだ難しいけども~!!!!なんとか気負わず楽しみたい蛍石でしたヽ(・∀・)ノ

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