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メモをよくするようになったきっかけ

 どうも、メモ大好き人間です。
 ちなみに道具は紙のメモが多いです。圧倒的に文房具であることが多いです。文房具マニアでもあります。
 最近のマイブームはメモ帳とマスキングテープです。
 どうぞよろしくお願いします。

 で、今回のテーマはこちらです。

革のメモカバーを付けた
ニーモシネB7変形
ペンはSARASAの0.5mmブルーブラック

 はい、メモについての話です。
 よく持ち歩いているメモ帳がこれなので、無骨な私の記事を彩ってはくれまいかと思って、写真として飾ってみました。
 お気に入りの逸品です。
 では、本題に入ります。メモをよくするようになったきっかけです。



子ども時代は我慢の時代

 今となっては毎日、予定手帳とライフログ手帳をせっせと書き、それプラスここに貼った写真のメモ帳に日々思いついたことをメモしては、取捨選択してノートに貼る、という生活を送っている私ですが、子供の頃はメモが苦手で苦手でたまりませんでした。

 学校の先生からはノートを取りなさいと言われましたが、私はなぜか「ノートにその場限りのメモ書きはしたくない。綺麗に使いたい」と思うようになり、おいそれとノートにメモ書きができませんでした。多分、ノートがもったいないと思っていたようです。
 学校で使う分しかノートがない。いつも使ってる鉛筆やペンも、ペン先が太すぎてしっくりこない。文房具を色々試せたらよかったのですが、余分に買う金銭的余裕もありません。
 昔から小説を書くのが趣味だったんですが、添削のためワープロで感熱紙に印刷して赤ペン修正していたら、親に「紙がもったいないからあまり使うな」と言われる始末で、ますますメモするということから遠ざかりました。


大人になって給料をつぎ込む

 そんな私に転機が訪れます。
 学生生活を終えて就職したんです。喜び勇んで文房具を買いそろえた私は、片っ端から試しました。
 今では部屋中にノートやメモ帳やペンのコレクションが山積みとなっています。本望です。
 いや、本の塔の横にノートの塔があるのは、ちょっと買いすぎでしたね。今までの文房具不足でハングリー精神が爆発しちゃいました。
 でもこれで「書きたくても書けない」という気持ちとはおさらばです。

 ノートに気楽に書けないという問題は「まずメモ帳になんでも書いて、必要なものだけ残してノートに貼る」という方法を編み出してからは、解決しました。
 切り取ったメモをノートに貼ると隙間ができます。この隙間はあとで追加メモを書くために、あえて残しておくこともありますが、最近はマスキングテープやシールでデコってみたりもしています。
 私は字がきれいではありません。小粋なイラストも描けません。それで考えた飾り付けが、これでした。

実際に書いたノート
マステやシールで飾り付けてある

好きな道具をそろえるところから始まった

 私のメモ生活は、道具をそろえるところから始まりました。
 加えて「気楽に書いていいんだよ」と自分を許せるところから、すべてがとんとん拍子に進んでいきました。
 ついつい、書くなら綺麗に書かなければならないと思っていたり、ページ一杯に文字を書かなければならないと思い込んでいたり、重大な内容でなけえれば書いても意味がないと思っていたところで、そうではなく自由に書いていいと気づいてからは、気が楽になりました。

 まずはメモするのに抵抗を感じる物事を取り除くこと。
 書くまでのフットワークを軽くすること。
 私にとっては、これがメモをよく書くようになったきっかけでした。
 
 つい肩に力が入っていたようです。
 なんてことはないことだったんですけどね。ただ紙に何か文字を書くだけの行為とあなどっていたら、なかなか進みませんでした。
 なかなかメモする習慣が身につかない人は、まずはお気に入りの文房具を揃えたり、なんだか抵抗感を感じる自分の気持ちに向き合ってみると、いいかもしれません。

 きりがいいので、今日はこのくらいにしておきます。
 ここまでお読みいただいて、ありがとうございました。

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