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私のプロフィール④伴奏にハマった中学時代。

※前回までのあらすじ
物心つく前からピアノ漬けだった筆者。
それまで順当にピアニストに向けての人生を歩んできたが、小学6年の時に交通事故に会い、練習しない喜びを知ってしまう(色々略)

今日のラインナップ
・合唱コンクールで燃える!伴奏者賞
・選抜合唱で萎える!「流浪の民」
・難しいほど燃える!「十字架の島」
・やっぱり定番「大地讃頌」「河口」

合唱コンクールで燃える!伴奏者賞

中学に入ると、格段に伴奏の機会が増えました。
常に合唱がさかんな学校だったため、朝の会や帰りの会なんかで合唱練習があったり、合唱委員なんてのがあったり、そして秋には合唱コンクールのようなものもありました。
後々になって知ったのですが、クラス決めの時にピアノの上手な子が分散するようにしていたらしいです(笑)
だから、ピアノの上手な子とは同じクラスにならなかったんだということを知ったのです。大人になってからの話ですが。

合唱コンクールでは、それぞれの学年での表彰の他に、「指揮者賞」「伴奏者賞」というのがありまして、3年間で1度だけ受賞できる様になっていたのですが、3年間で2回いただきました(笑)←嫌な奴

まあサボる喜びを知ったからと言ってピアノのレッスンは普通に行かなければならなかったので、練習はちゃんと部活から帰宅して2時間やりましたよ。。。半分ぐらい伴奏の練習でしたが(笑)
おかげでピアノの腕も落ちることなくいたのです。

伴奏、本当に楽しかった。
合唱曲の伴奏ってけっこう難しいんですよ。
ある程度指揮者にも歌い手にも合わせるようにしないといけないし、自分も一緒に歌ったりして。
賞が取れたのも、みんな喜んでくれたので自分も嬉しかったなあ。

選抜合唱で萎える!「流浪の民」

今日はもう合唱の話のみなのでマニアックな話ですが(笑)
選抜合唱チームみたいのがあって、それの伴奏者になったのですね。
そこで出会った「流浪の民」という名曲がありまして・・・。
これ、実は地味に難しい!

けっこう跳躍があるんですよ。
音域が広くて、なかなか狙った位置に手が届かない。
すごい練習したんですけどね・・・この曲だけは上手く弾けませんでした。
跳躍が苦手だったのかなあ。
何が原因だったかさっぱり思い出せないんですが、本当に苦手な曲だったというのは鮮明に覚えています。

だって、前奏の時点ですごい跳躍なんだもん!


難しいほど燃える!「十字架の島」

3年生の合唱コンクールの時に演奏した曲です。
私、合唱曲にはあまり興味がなかったのですが、合唱大好きなクラスメイトが激推しでこの曲に決まりました。
テンポも変わったり、とにかく伴奏が音数が多くて大変でしたねえ。
音数が多いって、苦手だったんですよ。
ベートーヴェンが嫌いな子供だったので、和音がたくさんだと死にそうになって練習していたのです。
ちなみに、好きだったのはモーツァルトとドビュッシー。

ほら、重厚な響きで和音多めでしょ?(笑)
でもすごくいい曲だったなあ〜。


やっぱり定番「大地讃頌」「河口」

3年間で1番弾いたのはこの2曲ですかね。
全校合唱の時も伴奏しましたし、本当に色んな場面で弾きましたので、どちらも多分いまでも楽譜を覚えています。
けっこうそういうピアニストさん多いんじゃないでしょうか?
どちらもやっぱり音数が多いんですけど・・・多分どっちも簡略化して弾いてたかもしれません(笑)

河口は團伊玖磨さん作曲だったんですね〜。
当時は作曲家もちゃんと見ていなかった(笑)

こうやって改めて聴いてみると、合唱曲って名曲揃いですね。
皆さんオススメの曲、ありますか?

次回は高校生編かな。音大受験するまで〜。

トランペット奏者、作編曲家の岩田恵子と申します。 お仕事の話やトランペットの奏法などについて色々と発信していきます♬