海外大学生ようやく冬休みを獲得した様子

 ようやく秋学期が終わり冬休みになった。近頃更新していなかった理由は、期末試験のようなものがあったからだ。僕はセメスター制なので冬休みは大体一ヶ月ほどだ。僕はそもそも英語ができる方ではないので本当に大変だった。海外に憧れて、などという動機でもないため、本当にただただ日々を消化してしまいそうになる。それを何とか抑えて友人たちに連れられ、無理やり外に出る休日を謳歌している。僕は何も言われなければ部屋で一人映画を見ているような人間なので対して外に出ることに興味はないのだ。

 さて、話が逸れてしまったが、この冬休み僕のもとに友人が遊びにきてくれることになっている。クリスマスを含め一週間ほど一緒に過ごす予定だ。彼女は僕にとって特別な存在なのできてくれるだけで死ぬほど嬉しいのだが、クリスマスを一緒に過ごすなんてのは何年ぶりか分からず、誰が見てもわかるほど浮かれている。浮かれすぎて家の掃除を五時間もかけて念入りに行ったし、持っている服を全て洗濯にかけた。我ながら恥ずかしいやつだ。

 彼女とはクリスマスイブにディナーに行く予定だが、どうやら体調があまり優れないということを聞いた。予約もしてしまっているのでどうしたものかと絶賛悩まされている。一ヶ月ほど前彼女に何が食べたいか尋ねたところ、リクエストは肉だった。だから僕はステーキ屋さんを予約したというのに、食欲がない彼女には最悪のメニューだ。僕はあまり肉が好きではないのだが、ここは何とか頑張って彼女のステーキを半分食べてあげるべきなのだろうか。そんなことをしては僕の吐き癖がまた悪化してしまいそうだが、そこは目を瞑ろう。

 しかし海外旅行の楽しみというのは食事だけではない。クルーズや有名な観光スポットを既にいくつか抑えてある。しかしここでも僕は悩まされる。そもそもあまり食欲のない彼女に観光する元気はあるのか?観光には長距離を歩くことが必然的にセットとしてついてくるのだ。杞憂であることを祈るしかできないが、そこをどうカバーするのかが僕の腕の見せ所であるような気もする。

 まあ何はともあれ、彼女がくることを妄想しまくる日々を過ごしている。何を隠そう今の僕の一番の楽しみなのだから。彼女と僕の関係性についても今後書いていこうと思っているが、今はただ過去のことではなく何日後に来る彼女のことを考えたいのでまた今度にしようと思う。


それでは、また明日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?