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慶應義塾大学出版会、"note"はじめます。

はじめまして、慶應義塾大学出版会です。
「新しい生活様式」が始まりました。2020年4月から私たちは在宅勤務がメインとなる時間を過ごしました。そして、当たり前にあった読者との接点が少なくなっていくのを感じました。そんな中、まだまだ出版社とし接点を作り出すこともできるのではないか? と感じ、こうしてnoteを始めてみることにいたしました。まだまだ手探りですが、どうぞよろしくお願いします。


私たちは、通信教育部の教材を作るところから始まりました。

慶應義塾大学出版会の出版事業は、通信教育部の教材を作ることからスタートしました。
弊社が「慶應通信教育図書株式会社」として創立した1947年当時、戦後間もない中で紙が配給制となり、手配が大変であったというような逸話が残されていたりします。それでも、通信教育は優先されていたようで、九州大学教育学部を編集の中心とした月刊誌『教育と医学』を弊社で創刊するということに繋がったとか(1953年創刊。現在は隔月刊)。
その後、通信教育部の教材だけでなく、大学の紀要や市販する本も作るようになっていきました。

時は流れて、大学における出版、ユニバーシティ・プレスの価値が注目されるようになったのを契機に、1996年「慶應義塾大学出版会株式会社」へと社名変更して、現在に至ります。
つまり、これ以前は、社名に「大学」は入っていなかったのです!

「大学」という文字が入っていると、そこから出している本は、難しいイメージがどうしてもあるのかと思うのですが、noteでは、「それだけではないんですよ!」という思いもお伝えしたいと思っています。

こちらのページでは、当社の最新の書籍一覧をご覧いただけます。


noteでは、なかなか伝わりづらい、熱さを伝えたい。

慶應義塾大学出版会の本や活動については、あまり広く知られていないのが現状です。少しでも広がればいいな、と言う思いを込めてこのnoteでも意気込みを語ってみたいと思います。

noteでは、これまで、公式サイトやTwitter、Facebook、Instagramといったものにも取り組んでいますが、そこでカバーしきれない、著者や編集者の思いなどもお伝えしたいと思っています。

また、本の立ち読み企画なども行っていきたいね、と話しています。書店でのイベントやブックフェアなども、面白くて、雰囲気があり、その場限りだともったいない! フェアの空気感を伝えたい、何より私たちの熱量を感じ取ってほしい、なんてこともありますので、開催場所や日時などの関係で、来られなかった方にもお伝えできる場所になればよいとも思っています。


こんなところでも情報発信しています。

noteはこうしてスタートラインに(ようやく)立つことができました。
慶應義塾大学出版会では、次のような媒体でも情報をお伝えしています。

公式Webサイト  
本の書誌情報が最も充実しているのがこちらです。
ここまで目次の詳細を掲載している版元は、なかなかないのでは?と思っています。
ただ、情報量が多い分、見づらかったらごめんなさい。近々、いや気が向いたら、リニューアルも考えたいと思っています。
公式Webサイトでは、立ち読みや著者からの特別寄稿などもございます。
こちらでは当社の直販サービスをご利用いただけるほか、ネット書店や電子書籍販売サイトへのリンクもあって便利です、ぜひご利用ください↓

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■ Twitter
新刊のお知らせ、書評情報、書店フェアのご案内などの様々な情報をお届けしています。

Facebook
Twitterと同じく、書評情報、書店フェアのご案内などの様々な情報をお届けしています。

■ Instagram
本や書店フェアをビジュアル重視でお届けしています。
WEBサイトよりもしっかりと書影をご覧いただけると思います。
当初は白地に黒文字と行ったシンプルなデザインが多かった学術書もだいぶ彩り豊かになってきたように思います。書店でのフェアやイベントの様子などをストーリーでお届けします。

https://www.instagram.com/keioup/

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手探りな状態で、向き合っています。

どの媒体も「読者の皆さんに本について伝えたい」という思いをもとに、手探りな状態で、向き合っています。
まず、noteでは、これから刊行される新しい本について、ご紹介していく予定です。
それでは、どうぞよろしくお願いします。


慶應義塾大学出版会

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