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お別れブログ 大希さん

お疲れ様です。インカレが終わった後に撮った205号室メンツの写真を見て、もう来年は釜田と2人でしか撮れないことに気づき悲しくなっている宮川です。

インカレ期間中は4年生がいなくなることがとても悲しかったです。
でも、大希さんとはいつでも飯に誘える気軽な仲で、今も毎週水曜日に会っているので、このような関係性を来年以降も続けられるよう努力します。

大希さん

一つ、引退ブログを書こうとして自分でとても驚いてしまったことがあります。大希さんとの写真が、インカレでの305号室の写真ぐらいしかなかったことです。今年一番自分の中で最も信じられなかったことです。
そのため、先月大希さんとご飯に行って初めてツーショットを撮ってきました。毎日会っていて、しかも割と一番話すレベルだったので自分の目を疑いました。これからは会うたびに写真を撮るようにしようと思います。

イケメンな恒川さんと大希さん

大希さんと初めて飯を食べたのは、去年の10月に遠藤と3人で横浜に行ったときでした。本当に懐かしいです。あの頃から僕と大希さんはよく話すようになった気がします。また3人で横浜に行きましょう。

本題に戻し、大希さんがどのような人かということを掘り下げようと思います。大希さんの魅力はこの3つに要約することができます。
1.リーダーシップ 2.パワー 3.独り行動 

慶應部内で特にパワーがすごい大希さんと穂奈美さん

1.リーダーシップ
まず、大希さんの最も尊敬できるところはリーダーシップです。大希さんは副将としてとても上手にチームを引っ張っていました。
乗艇の時に誰よりも声を上げて全員が追い込めるように鼓舞する。特に練習の最後の方で大希さんとすれ違ったときは、必ず士気の入った声で喝を入れられたので最後まで追い込むことができました。
ウェイトの時も、カンカレやインカレの宿泊の時も、チーム全体で動くときはもちろん個人個人に対しても喝を入れることが多かったのでチームの雰囲気を常に仕切っていました。
今自分が最高学年になったからこそ、このような人がどれだけ貴重でいい影響を与えるかを身に染みて感じることができます。

教育係トップとしての大希さん

2.パワー
次に、大希さんはパワーの塊だと思います。正直パワーがすごすぎて脳筋と言われることもありましたが、部内で一番生命力がありました。
具体的なことを言うと、大希さんはカヌーにおいて3年の夏まで手首の怪我などによってあまり部内で速くなかった人でした。。
怪我が治って、「最近キャッチがすっぽり入るようになった」と言ってから明らかに漕ぎが進化してどんどん速くなっていきました。そして、いつの間にかAチームにいて冬のTTでは部内3位を取るまで実力をつけて行っていました。4年生になって覚醒する人は本当に稀なので僕もまさかとは思いましたが、確実に大希さんとの差は開いて行っていて悔しかったです。
このような感じで覚醒した大希さんですが、なぜか反省の時はいつも根性が足りなかった等の精神論的な反省をしていた記憶があります。笑。
乗艇以外での大希さんもいい意味で脳筋だったと思います。ウェイトではベンチプレス100kgオーバー、デットリフト180kg、本当にすごい限りです。
正直今の僕の方が去年の大希さんよりゴツいんじゃないかって思ってるんですけど、到底この重量は上がる気はしません。唸り声を上げていつの間にかエグい重量を上げている大希さんが記憶に残っています。
とにかくパワーが桁違いな人でした。おかげでチームが常に生き生きとしていた気がします。ありがとうございました。

真盛さんと大希さんのペア(めっちゃかっこいいです)

3.独り行動
3つ目の特徴は一人行動です。いい意味でも悪い意味でも大希さんは一人行動が多いです。だから面白いのですが。
大希さんの生い立ちを聞いたら、高校から一人行動が多かったらしいです。あまり言うと怒られるので省きますが、とにかく大希さんは大阪の春日丘高校から上京して文学部に入り、カヌー部門に入部したそうです。
いくら外部からの人が多いカヌー部門と言えど、体育会はほどんど内部の人ばかりなので、本当にすごい行動力だと思います。大希さんは自我が強いので入部してからもチームを仕切っており、影響力の大きさをずっと痛感していました。不言実行の姿は本当にかっこよかったです。
逆に今では自我が強すぎて大学では友達が少ないそうです。この間は一人で台湾旅行に行っていました。正直びっくりしました。一人でも様々な人生経験ができることを大希さんは背中で証明してくれましたが、やっぱり旅行は友達と行きたいですよね笑。お互いにもっと友達を作れるよう頑張りましょう。

最後になりますが、本当に3年間お世話になりました。4号部屋では大希さんの上のベットで寝させてもらっていましたが、ゴソゴソうるさくてごめんなさい。そして、これからもよろしくお願いします。

思い出の東京海上205号室


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