見出し画像

新年のご挨拶

【カヌー部門主将】永田 隼一(政3)

あけましておめでとうございます。
端艇部カヌー部門主将 永田隼一です。

昨年は、久保前主将のもと部員一丸となって練習に取り組み、インカレではフォア準優勝、シングル200m2連覇、女子シングル500m準優勝などの結果を残し、慶應の存在感を示せた年になったと感じております。このような結果を出せたのは、ひとえに三田漕艇倶楽部の皆様の多大なるご支援のお陰です。心より感謝申し上げます。

今シーズン、カヌー部門は「実」というスローガンを掲げました。「下克上」をスローガンに掲げた昨シーズンは惜しくも部門3位という目標を達成することができませんでした。しかし、大学から始めた者でも高い目標を掲げて練習に打ち込めば、大学王者を追い詰めるができると実感できた部員も多いと思います。そして、今シーズンも強豪に打ち勝ち下克上を果たすという目標を変えるつもりはありません。

今シーズンは乗艇やウェイト、有酸素などの各分野でトップの実力を持つ方々の習慣を取り入れた練習メニューを作成しました。「実」という言葉をスローガンに選んだ理由としてはこうした習慣を「実行」してほしいという思いが一つです。そしてもう一つの理由としては「現実」と「実行」という言葉にあります。この二つの言葉は昨シーズン、下克上を目指す中で最も重要だと感じた言葉です。他大との差という「現実」を知り、それを分析して自分の課題を見つけ出し「実行」するという練習態度が不可能を可能にし、下剋上を実らせることができると信じております。

最後になりますが、三田漕艇倶楽部の皆様、このような状況の中、日々私たちが部活動を行える環境を支えて頂き、誠にありがとうございます。昨年度は果たせなかった部門3位という目標達成を実現し、結果として私たちを支えてくださっている皆様に日頃の恩返しができるよう、部員一同全身全霊で精進してまいります。本年も、変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?