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お別れnote~関根さん編~

ちは、3年漕手の水谷です。
11月にもなると冬の足音が聞こえて、、、的な挨拶をしようと思っていたのですが、最近思ったより暖かくて拍子抜けしています、、、って思ったんですけど今朝の練習はやっぱ寒かったです。

この逡巡っぷりが某ヤバい方に似ているとOGの遠田さんに言われたのでうまく話をまとめられるようになりたいです。

さて、今回関根さんのお別れnoteを任され、張り切っていたのですが、、、、
「なんか意外と書くことねえなああ」となってしまっていて困っています。
しかし、この関根さんに対して抱くこの感想こそが、関根さんの醍醐味を表していることに気づきました。何言ってんだこのガキは、と思うかもしれませんが、それが伝わるように自分なりに頑張って説明してみるので読みたい人は読んでみて下さい…それではどうぞ👇

・布団
カヌー部員は寮生活をするために自分たちの布団を持っているのですが、その中でも最低クラスのクオリティを誇っていたのが関根さんの布団です(関根さんごめんなさい)。寝ている感覚が雑魚寝とほとんど変わらないぐらい薄い敷布団、そしてかけ布団は真冬もタオルケット一枚という僕ではとても耐えられないような寝具セットでした。それでも関根さんの布団には(睡眠を妨害するための)人が沢山集まっていて、憩いの場となっていました。

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午前練後に安眠している関根さん

・学部の先輩
関根さんと僕は同じ法学部政治学科に所属しています。僕が1年の秋のGPAが悪く、落ち込んでいると関根さんはこう声を掛けてくれたのを覚えています。「全部Cで単位だけ取るのが1番コスパいいし、偉いんだぞ」そうなんです、関根さんはいい成績を取ることよりも、いかに少ない労力で単位を取れるか、という勉強スタイルの持ち主だったのです。そこから僕は成績へのこだわりを無くし、関根さん以上の低空飛行で単位だけを取得する勉強スタイルを確立することができました。関根さん、ありがとうございます。

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真面目に授業を受ける関根さん(イメージ)

・愛のある煽り
今思うと関根さんは気付かぬ間に僕を支えていたのではないかと思います。昨シーズン、僕が新歓リーダーとしての役割を十分に果たせなかったり、インカレ前に調子が上がらずピリピリしていた時に関根さんは僕を見ていつも「おいおいw水谷が怒ってるよww怖いよーwww」といった感じにケタケタ笑っていました。これ、傍から見るとただの煽りに見えるんですけど、関根さんにこうして煽られることで僕は自分が怒っていることに気づき、冷静さを取り戻すことができていました。このように煽るように見せかけて僕のメンタルを支えていた関根さん、流石ですね。

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僕を煽っている時の関根さん(イメージ)

・小さな巨人
関根さんは身長は小さいですが、デカい筋肉とハートの持ち主です。身長約160センチ体重50キロ台と小柄ながらもベンチプレスを100キロ以上でポンポン上げるえぐい筋力の持ち主でした。また、練習で意地でも前に食らいついていく姿はまさに小さな巨人そのものでした。

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レースで躍動する関根さん

とまあこんな感じですかね、、、全然関根さんの魅力が伝わらなかったかもしれないですが持ち前の妖精っぽさで僕たちの艇庫生活に彩りを与えてくれたとても貴重な存在でした。関根さん、また世田谷通りの百麵いきましょうね。

最後に、カヌーの楽しさを教えてくれた一昨シーズンのBチームでお別れブログを締めくくらせていただきます。

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左端に写っているのが関根さんです


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