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アメリカ大統領選挙でジェンダーに気づいた


ジェンダー問題についてはあまり敏感な方ではなく、むしろ鈍感に近いかもしれない。
しかし、今回アメリカ大統領選挙で女性が候補になり、ニュース番組で頻繁に取り上げられている。前大統領との比較など様々な視点で解説されているが、その中に「女性大統領は核のボタンを押せるのか」という問いに驚いた。
歴代アメリカ大統領はすべて男性だが、核のボタンを押した人はいないし、安易に押して良いはずもなく、どうしてこういう話がでてくるのか理解できない。従来男が作ってきたシステムに女が適応できるかという上から目線が気に入らない。

そして、前大統領トランプ氏の相変わらずの言動をみながらふと思った。同じような年齢の女性が政治家になり、このように非常識な虚言・暴言の限りを尽くしたらどうなるか。おそらく「イカレたばあさん」扱いされて政治生命は終わるだろう。しかし男性だとなぜあれほ熱狂的な支持が拡がるのか。考えてみると実に気味の悪い話である。

 

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