ぶれぶれなぶれーぶ

優先席から立ち上がって、しわしわの人に席を譲った。
その後の駅で普通に席が空いたのでそこに座った。

置き傘を誰かが持って行ってたけど、不幸の連鎖を止めるために水が滴る良いオンナ役を買って出た。
次の雨の日には、２本持って帰った。

道に落ちてたゴミをゴミ置き場に捨てた。
翌朝、カラスがそれをぐちゃぐちゃにしていた。

どっかの国の恵まれてないらしい子たちのために井戸を作るらしいから、
お釣りを箱に入れた。
ニュースで、無料で井戸作りをそこで教えているおじさんを見た。

自分が吐き出したぶれーぶは、いつも意味を持たずに溶けて消えていく。
気がする。

自分のぶれーぶはいつも、身から出るか？出ないか？でぶれぶれで。
意味があるか？ないか？でもぶれぶれ。

そんな、ぶれぶれなぶれーぶを今日もぶらぶらさせながら、たらたら生きてます。
よれよれになるにはまだはやいけど、そろそろおねむなので、いろいろ考えるのはやめて、ぽかぽかなお布団に入ろうと思います。
みなみな様も、お体にはじゅうじゅうお気をつけの上、ぎりぎりで生きていきましょう！

おわりー、どうぞよろしく、よろしくどうぞー