歌詠みの場
私は本垢を圭くんとし、別垢で短歌を作り始めた。
コロナの時に始め、冬眠中だった短歌。
それがこのnoteの企画、推し短歌で再燃した。
今はもう大火事だ。
別垢として作ったが、こっちもなんなら私の中で本垢になりつつある。
何しろ詠むのが楽しいのだ。
毎日出してもらえるお題を詠む。
別サイトのお題を詠む。
チャレンジの連続だが、少し良かったかな?というのも出てきたり。
まだまだだけどね。
不思議なことに、相互さんかと思っていた方がいつもいいねをくださる。
嬉しい。単純に、嬉しい。
まだ走り出したばかりの歌の道。
こんなにも楽しいとは。
というのも、最初は母の影響で「朝日歌壇」に送っていた。ここは常連さんがいて、この先生はこの子がお気に入りだな、というのがすごくわかった。
普通だよね、と母と話していた歌も載るくらい。
やっかみではなく、本当に普通なのだ。でも載る。
そんなことが重なり、なんだか嫌になってやめてしまった。
朝日歌壇に送るくらいだから、当然古語を使う。それもまた、なんだか面白くなかった。最初ポンポン出てきた歌がすぐ尽きた。
母は何度か載ったことがあるが、これはいいかな?と思うようなのもやっぱり落ちた。
読売歌壇にも挑戦した。
こちらには俵万智先生がいらしたので、すこしくだけたのも詠めた。
ただ、前者は1.5ヶ月で掲載の有無が分かるところ、後者は売上一位を誇る読売新聞だ。2ヶ月〜3ヶ月待たねばならない。
しかも、私の家は朝日新聞だ。
友の家が読売新聞だからスクショして送ってくれていたが、手間をかけてしまう。
気づけば圭くんの沼。
自然と短歌から遠のいてしまった。
ところが、どこかでTwitterでバズって有名になった歌人の方がいるというのを見かけた。
そうか、Twitterで詠めばいいのか!と気づいた。
短歌のツイを少し覗くと、ほぼ現代語を使った歌が詠まれていた。
これは楽しそうだ、と思い、早速短歌の垢を作った。
最初は圭くんの垢と繋がるかもしれないと言われたので、それは恥ずかしいと鍵にした。
でも。
私も鍵垢にフォローされても怖いから放置するな、と思ったことを思い返し、鍵を外し、再度フォローし直した。
すると、少しずつフォロバしてくださる方が増えてきた。まだ、弱小だけどね。
今のXは会話などしたことがないと弾かれるという。
だから私の歌を見かけている方は少ない。
それでも、フォロイーさんたちはいいねをしてくれる。
ありがとーーー!!!
と言ってまわりたいくらいだ。
素直に嬉しいから。
圭くんの垢でもいいねは嬉しいが、短歌のそれとはまた違う。
頭を捻った分、評価された、という付加価値がつくように思える。
もちろん圭くん垢も大好きよ!いっぱい仲良くしてもらってるし。
この短歌の垢でも仲良しさんが増えるといいな。
ちなみにこの短歌の垢。
落ち込んだ時、なぜかどんどん詠めてしまった。
出来不出来はともかく。
私の第二の居場所ができた。
そんな思いがした。
これからも短歌を詠もう。
誰かの、そこのあなたの、心に刺さる短歌を目指そう。
そんなことを考える十三夜⋆⋆🌙·̩͙⋆͛
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