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昨日・今週の米国相場のまとめ

お早うございます。昨日のニューヨーク市場は、高安まちまちで引けました。企業決算の内容や、経済指標を睨み、コロナウィルス感染、またコロナワクチンのニュース等を消化しながら、S&P500、ナスダック指数は若干上昇で引けました。

ダウ平均 26,671.95 -62.76 -0.23%
S&P500種 3,224.73 + 9.16 +0.28%
NASDAQ総合 10,503.19 + 29.36 +0.28%

週間米国株・ダウ、S&P500が好調

1週間で見ますと、ダウ、S&P500が好調でした。

ダウジョーンズは、+2.27%

S&P500は、+3.51%

ナスダック指数は、-1.76%

今週は、今まで市場を牽引していたナスダック市場のハイテク有数銘柄が先週に引き続き少し勢いがなくなっています。高値安定している状況です。また今まで動かなかった素材など物色され始めています。

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コロナ関連であるヘルスケア関連は、今までも上昇を続けていますが、さらに買われています。S&P 500ヘルスケアセクターETF(XLV)は過去最高を記録しました。

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6月 住宅着工件数 [年率換算件数]好調

昨日は、6月の住宅着工件数の発表がありました。

前回は、101万件

今回の予想値は、116.9万件でしたが、結果 118.6万件でした。

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ミシガン大学消費者態度指数・速報値

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昨日は、ミシガン大学の消費者態度指数の発表がありました。このことで、消費者の消費に対するマインドがわかります。

先月は、78.1でした。今月の予想値は、79.0を予想していましたが、結果73.2に落ち込みました。このことで、コロナウィルスの影響で消費者マインドが低迷していることがわかります。

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先物市場も上昇で引けています。大きな崩れなく来週に突入するでしょう。

今週一週間相場のまとめ7月13日~17日


今週は、大きな崩れもなく一週間が引けました。日経平均も+1.75%で引けています。

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ただ、直近で高値更新をし続けていなナスダック市場などは、調整局面かとも思われる段階です。まあずっと高値更新していましたからね。

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それと中国・上海総合指数も上昇、そして下落、また上昇と値動きの激しい一週間となりました。

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悪材料は、コロナと米中問題

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悪材料としては、コロナ感染拡大による消費活動、経済活動の鈍化などがあります。また米中関係の悪化による経済の滞りなどが挙げられるでしょう。

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経済指標、コロナ関連新薬、ワクチン開発

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良い材料としては、各国の経済指標は、コロナ禍においても予想以上に良い結果が出ている事があげられます。またコロナワクチン開発や、新薬の開発においても、いいニュースが出てきています。

米国決算発表

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それ以外にも、米国の企業の決算に注目が集まっています。特にモルガンスタンレー、ゴールドマンサックス、バンカメなどトレーディング収益などは、かなり好調でした。

そのため、大きな株式相場の下落はありませんでした。

各国金融緩和維持

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また、今週は、日銀、カナダ中銀、ECB、オーストラリアの主要国の金融政策が発表されましたが、現状維持で、大規模な緩和策の維持が続くとみられることも大きいです。

為替は、ボックス圏

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為替は、106円代から107円代を行きかうボックス相場です。ドル指数は小幅に下落しています。

1週間お疲れさまでした。




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