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世界を旅するキッチン:カンボジア料理

梅雨入りの曖昧なまま6月ですね。出張で一週お休みしましたが、今週の世界を旅するキッチンは、カンボジア料理に挑戦。

友人が素敵なバナナの葉を投稿していたので、仕入れ先を聞いたら何と(レモングラスと一緒に)わざわざ送っていただきました。有難うございます。見てくださいこの巨大サイズ!ウガンダ料理と迷いつつw、レモングラスが決め手でカンボジア料理でいくことに。

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さて、カンボジア料理はクメール料理とも呼ばれますが、9世紀に成立したクメール王朝が起源で、アンコールワットなどの壮麗な遺跡も建設した歴史ある国。19世紀にフランスが植民地化し、仏領インドシナの一部に併合されますが、第二次世界大戦後にカンボジア王国として独立。

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食文化は、米食で、料理に魚の発酵したペースト(プラホックやカピ)を用いるのが特徴だそう。魚醤もよく使いますが、ココナッツミルクも甘みのベースに。お隣のタイ料理と比べて香辛料の使用が少なく、カレー以外は辛くなく食べやすい感じ。トンレサップ湖は東南アジア最大の淡水湖で、淡水魚もよく食べますね。あと、昆虫食も宝庫とか。

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ということで今回は、カンボジア料理のフィッシュアモック(魚のグリーンカレー)、ニョアムミースォ(カンボジア風春雨サラダ)、ロックラック(牛肉の炒めの野菜添え)、オンソーム・チェーク(バナナ入りちまき)などを作ってみました。

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アモックはバナナの葉でお皿を作って本格的に。あとちまきもバナナの葉で包んで蒸し器で蒸し上げました。風味がとてもいい感じに!カンボジア料理、初めてですが予想以上に美味しく出来上がりました。




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