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【ライフスタイル】かたちあるものは変わっていくけど、変わっていくことは楽しめる。物事に固執しすぎないこと。

8月28日の志賀高原星空フェス

8月28日に第2回目の開催を予定していた
志賀高原星空フェス。
イベントにヨガ講師としてお声がけいただき、
星空の下という最高のロケーションで
ヨガをする予定だったのですが
今回は残念ながらコロナ感染拡大に伴い中止になりました。

とても楽しみにしていたので残念です...。


どれだけ自分が頑張っても
周りのみんなが頑張っても
どうしようもないことはあります。

「自分の思い通りにならなくて当たり前。」


今回の件も、人と関わっていく中でもそうだし、
自然を深く知る中でもそれをすごく感じさせられます。

人を変えようとするなんておこがましいし
ましてや自然の流れに争うこともできない。


ビジネスの世界にどっぷり浸かっていると
たまにこれが見えなくなってしまう時があると感じます。

「全てをコントロールしようとしすぎないこと。」
「物事に固執しすぎないこと。」
「いい意味での適当さを持つこと。」


理想のイメージに向けて最善の努力と準備はする。
でもそのあとは流れに身を任せる。

これが自分にできるベストエフォートだとしたら
そのあとはある意味"流れに身をまかせる"という
潔さも必要なんじゃないかな。


どれだけ自分が尽力しても100%そうだと
言える事なんてない。


学生時代のオーストラリア留学

学生時代、オーストラリアに留学していたときのお話。

オーストラリア留学時代、当時の私が良くも悪くも
当たり前を覆されたエピソードがありました。

◆時刻表に載ってるはずの終電が来ない
◆ホームカットを予約したトリマーが来ない


日本じゃありえませんよね。笑



◆時刻表に載ってるはずの終電が来ない

電車の時間を調べる時、日本にいるとアプリや時刻表、
インターネット等で確認できる時刻表を正とします。

私はその時、ステイ先のお家から少し離れた街に
遊びに来ていて、終電でお家に帰ろうとしていました。


しかしまぁ、終電が待っても待っても来ない。

知らない土地で、しかもまだ来て1〜2ヶ月ほど。
ステイ先のホストに渡された紙の時刻表を確認しても
電車の会社のwebページを見ても
駅の時刻表の貼り紙を見ても
その時間に電車がくるはずなのに、来ない。


(紙の時刻表、webページ、貼り紙で記載時刻に
若干差分あったのは気になっていた)


結局終電が来なくて帰れないという結果になったのですが、
なんとか友人の家に泊めてもらう交渉をして寝床を確保。
(治安もわからない土地で野宿とか絶対嫌。笑)


後日ステイ先のホストにこの話をすると、
まずもらった時刻表が2年前のやつ。笑


そしてwebページはしばらく情報が更新されてないらしく、
駅の時刻表に関しては謎。

(えー...どうしようもないじゃん。。)

私にとっては、時間が正確にわからないことはかなり大ごと。
ホストたちはそれが普通だって何とも思ってない様子。

その後、私は対策として終電ギリギリではなく
安心して帰れる時間帯での帰宅を心がけ、
よく遊びにいく街から徒歩で帰れる圏内への引っ越しを
することでこの問題に対処しました。笑


◆ホームカットを予約したトリマーが来ない

ステイ先のひとつにワンちゃんがいました。
可哀想にあまり手入れのされていないスパニッシュプードル。

ボッサボサのプードル。名前はヌードル。
(韻を踏んでるみたいになったw)

流石にボサボサすぎて可哀想だからカットしたら?
と飼い主に提案し、カットをする事に。

トリマーに連絡し、予約。
訪問型との事でお家にカットしに来てもらうことに。

カットの当日、雨が降りました。


雨かー...と思いながら、待てど待てど
予約したトリマーの方は全然来ない。

おかしいな、と思って電話したら
「予約は認識してるけど、今日雨だからいけません」との事。

え、まさかの連絡なしドタキャン?雨だから来ない?!
こんなことってあり得る???

と、思ったんですが口論しても仕方がないので
他の日程で予約し直しました。

そして次の日程は、雨ではなく曇り。
トリマーは、来ない。
(もはや来る来る詐欺なんじゃないかな...)

こんなことをしてるうちに、
さらにボサボサになってくワンちゃん。
(ボサボサすぎて絶対前見えてなかったと思う)


私たちは諦めて、他のトリミングのお店に予約して
直接お店にワンちゃんを連れて行き、カットをお願いしました。


そんなこんなでやっとの思いでボサボサ脱出。
綺麗なワンちゃんになりました。
(良かった〜!)


当時の私は終電のことも、トリマーのことも、
(他にももっとエピソードはあるんだけど)
カルチャーの違いに驚きと違和感、
思い通りにならないことへの苛立ちがありました。


これが当たり前、こうあるべきという考えが強かったから。


そして、それから約10年が経って、
「自分の思い通りにならなくて当たり前。」
そう思えるようになった。


コロナ等の感染症や自然災害による生活への影響、
もちろんベストエフォートで予防と対策はするけど
どうにもならないときもある。

今回中止になってしまった8月の志賀高原天空フェスは
地域の学生さん、観光施設の方々、イベントスタッフの方々、
たくさんの人がたくさんの想いと時間をかけて
一生懸命準備してくださったイベント。

私もイベント側の参加者の一人として
とても楽しみにしていたし、
当日参加していただくお客様にどう喜んでもらおうか
わくわくしながら考えていました。


残念ながら、8月の回は中止という決断になりましたが、
10月2日の回にも参加させていただくので、
こちらに向けて準備を進めて行きます。

上手くいかなくたって、躓いたって必ず次がある。
次に向けて、また動き出すんだ✊✨


10月2日の回、よかったら来てください。
志賀高原でお待ちしております⛰

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