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iDeCoでちょっとした失敗

こんばんは!
行動を促すFP*いしはらけいこです。

「”使う”が大事」がモットーの、ファイナンシャル・プランナーです。

iDeCo(個人型確定拠出年金)に興味を持たれている方が、ずいぶん増えてきたと感じています。

先日、私は、iDeCoでちょっとした失敗をしてしまいました。みなさんにもシェアしますね。

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iDeCoの掛金の引き落とし日

今週は、iDeCoの掛金の引き落としの日がありました。いつも引き落としに使っている普通預金口座には、常に十分な残高があるわけではなく、だいたいいつも、引き落とし日直前に他の口座からお金を移すか、現金を入れなければなりません。

今月は、うっかりして、掛金分のお金を入れないまま、引き落とし日を迎えてしまいました。

というより、1日間違えていたというのがホントのところ。27日引き落としと思い込んでいたのです。26日に外出したとき、入金する準備もしていたのですが、寄り道せずに早く帰りたかったこともあり、「入金は明日でもいいや」と思ってしまったのです。

そして翌日27日に入金。

まだ勘違いには気づかず。今朝(28日)になって口座残高のチェックをしても掛金の引き落としがなく、初めて「ハッ」と気づいた始末。

生命保険やヨガの月会費など、他の引き落としは全部27日なのですが、

iDeCoは26日引き落としだった~!!!

「よくある質問」を検索

残高不足で引き落としができない時は、どうなるのだろう? 月内にもう一度引き落とししてくれるといいのに、と思いながら、iDeCoのサイトの「よくある質問」を検索すると……。

追納はできず、引き落とし不能だった月は、掛金を納めることができないとのこと! 一方、ペナルティなどもないそうです。

あらまあ。確定申告の時に、小規模企業共済等掛金控除を1ヵ月分少なく申告しなければならなくなってしまいました。掛金分の「所得控除」は、納めていない月の分までは使えないってことです。

あらまあ。もったいないことしたわ。

今年の収入は、たぶん例年より少ないと思うので、1ヵ月分ぐらい控除額が減っても問題ないとは思いますが……。

この経験で、1つ勉強になりました。

iDeCoの掛金は、引き落としができない月があった時は、追納ができない、再度の引き落としチャンスも、ない。

でも、気づきも得られました。私はフリーランスで、月によって収入の変動が大きいのです。

苦しい月は、引き落としされないように残高不足にしておくのもアリ。

もちろん、その月の掛金を納めていないのですから、将来の年金額がその掛金分減ってしまいますよ。でも、今までも、月収が少なくて厳しいなあ~と思った月は、1度や2度ではありませんでした。

掛金の変更をするには、書類の提出が必要だし、少し時間がかかるものだし、ちょっと面倒だと思っていたんですよね。収入が減っても、何とかペースを保ってきてしまいました。

やりくりの状況によっては、お休みの月があってもいいかもね。

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「”使う”が大事」がモットーの、ファイナンシャル・プランナー
行動を促すFP*いしはらけいこ
ライフプラン→マネープラン研究所
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