ざっくりと自分の事。〜美容師を志したワケ〜


noteを始めるにあたって、著者KEIKOが美容師・はたまた美容研究の道に進むまでをざっくりとまとめてみました。ツッコミどころも多いかと思いますが、思いついたら即行動は根っからの様です。。

美容師という職業を意識し始めた10代前半

美容師を志したのは中学生の頃。友人に誘われて通い始めたアトリエがきっかけで絵とも言えないらくがきや彫刻・粘土遊びが大好きになり、なにかをデザインしたり手を動かして何かを具現化する事を将来仕事にしたいなあと思い始めたのがすべてのスタートでした。義務教育の勉強(特に理系科目)は好きだったので、高校の進路相談の時に美容学校に行きたいと言い出したらおっかさんはびっくり。度重なる家族会議の末、美容師の国家資格と共に短大卒の学士の取れる日本で2つ(当時)ある美容の短期大学に進学することに。

美容学生になったものの、、

美容学校生となってからは電車を3線乗り換え、大きい専門学生用バックを抱えて毎日往復3時間弱の通学する2年間。その時の親友が日本人とアメリカ人の両親を持つ子で、英語のネイティブスピーカー。学校行事で来日した世界中の人たちと楽しそうに話す彼女の姿を見て、私もこのスキル、欲しい!世界を見たい!と思うように。

就職活動期になりいくつかアプローチしたものの、気持ちはなぜか世界に向いてしまい戻ってこず、熟考の末語学留学したい事を両親に話すとこれまたびっくり。米国に単身赴任の経験もある父はそんな甘いものじゃないと、難色を示す。


突然の留学願望。もう誰にも止められない!

ならば自分でお金を貯めて、自分で行く。1年フリーターで留学資金を貯めること、その間実家は出て極力自活する事を公約に掲げ、前記の親友とルームシェア生活が始まる。下北沢で昼はカフェ・夜は居酒屋さんでバイト三昧の日々を過ごす。初めて通帳に数字が7桁並んだのを見たときはみずほ銀行でうっすら涙目に。

本当に海外なんて行くの?なんて言われながらも無事にビザを取得し、1年後カナダに渡航。カナダ・バンクーバーでは語学学校に通ったり現地の美容室でアルバイトしたり、、その時の話はまたおいおい。

1年間のワーキングホリデー体験を終えて帰国し、銀座の老舗美容室に就職。3年間修行を積み、現会社に転職。


美容師として感じる事、美容を研究する楽しさとは。

美容師と言う職業を通じてたくさんの人との出会いがあり、人として成長出来ること、そして”似合う”や”おしゃれ”をヘアスタイルでデザインし、その人の暮らしが少しでもより良くなること。それだけでも美容師という仕事はとっても素敵です。

そして技術の追求や美容のトレンドを学んでいく、、美容の道はこれがゴール!というところがありません、高みを目指せば可能性は無限大。そこにロマンを感じながら、今日も美容の研究に身を投じて行く次第です。

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