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「ぼちぼちフリーランスは青色申告すべきか問題」私の経験と持論

この記事を読みにきてくれたあなたは、きっと、

・フリーランス・デビュー(予定)の人
・現在、確定申告を白色申告でしているフリーランスさん

ですよね。
もしかしたら、
「青色申告してるけど手間だし、白色申告に戻そうかなぁ」
なんて人もいるかもしれません。
私の考えは、
迷っているなら青色申告!
が正解だと思います。

数字に強いわけでも経理に明るいわけでもない、ずぼらで税務どシロート、稼ぎもぼちぼちの私が、今ならそうお伝えできます。
その結論に至った経緯を書いておこうと思います。

青色申告をためらう2つの要因

「青色申告しようか迷う」、あるいは「青色申告をためらう」のは、主に次の2つの疑問・懸念ゆえでしょう。

1 青色申告して本当に得になるのか、という疑問
2 難しい&手間がかかって面倒なのでは、という懸念

一言でいえば、
「青色申告はお得っていうけど、コスパ的にどうなの?」
というのが、すべての非青色申告フリーランスの知りたいこと、なのでは。
逆にいえば、「白色申告でいいよ」という人たちは、
「青色申告って手間がかかるわりに、たいしてお得じゃなさそうだから」
と思っているということでしょう。
得と言っても、かけた労力ほどじゃないんじゃない?と。
その読みは、半分正解だと思います。
というのは、私自身、白色申告から青色申告に変えて、なんとかやり過ごしてきたものの、当初は複式簿記での記帳に苦労したからです。

私が青色申告した理由

私は白色申告でフリーランス・デビューしました。
「売上1000万円なんてほど遠い免税事業者だから、白色で十分でしょ♪」
と思っていたら、法律が変わって白色でも帳簿はつけることに。
「どうせ帳簿をつけるなら青色申告にした方がお得ですよ」
といろんな本や記事で書いてある。書店に行くと青色申告書のコーナーがあって、「超簡単!」と謳ったダウンロードできるソフトつきの売れ筋らしき本もある。
「高いソフトを買うのはアレだけど、2000円未満の本で、ソフトもダウンロードできるんなら、いいかも」
と能天気に青色申告デビューしちゃったクチです。

そのときの心境をもう少し丁寧に見てみると、いくつかの要因がありました。
「この先、ドドンと本が売れて稼ぐときがくるかも……いや、来てほしい!」
という密かな野望が一つ。
もう一つは、「みながすなる青色申告というものを我もしてみんとてするなり」という好奇心みたいなものがあったから。
そこに、「まぁ、なんとかなるでしょ~」という楽天的な気質が加わると……「いざ、青色申告~!」と未知なる世界へと足を踏み入れちゃうわけですね。
私はこんな具合に能天気に青い海にダイブしちゃいましたが、迷ったり躊躇ったりしているあなたは、慎重で大きな失敗をしない堅実な人だと思います。

「青色申告の海」にダイブするも溺れかけるパターン

あなたのお察しのとおり、数字に強いわけでも経理に明るいわけでもない、ずぼらで税務どシロートの私には、「超簡単!」と謳われた本でも、青色申告の作業(主に複式簿記)は難しくて手間がかかるものでした。

「お得な楽園、ひゃっはー♪」と飛び込んでみたものの、エメラルドグリーンの南の海❤ ……と見えた青色申告の海で、私は「複式簿記」の海藻に足をとられ、「決算整理」という得体の知れない海棲生物を踏んづけておののき、自己流の帳簿づけゆえに「税務調査」というオニヒトデの襲来におびえることになります。
離岸流で沖へ流され半分溺れながらも、「いつかは大富豪のクルーズ船がやってきて大逆転❤」という能天気な夢を見ながら、大した稼ぎじゃないゆえの“税務署の恩情”という名の漂流木につかまって、間違いだらけの申告書でも何とか沈まずに漂っていた……そんな感じです。

楽天家でありながらも、根が小心者ゆえ、そんな状態でストレスがないわけではなく、申告の時期はユーウツでした。
毎年なんとか数字を合わせてやりすごし還付金を手に入れるも、
「……これで大丈夫、よね?」とモヤモヤ。
「税務署から確認の電話がくるのでは……」とヒヤヒヤ。

今年こそは、自分なりに理解して申告しよう!と思うものの、夏休みの宿題は最後までとっておく性質が災いして、いつもぎりぎりのやっつけ作業、根本的解決に至らぬまま数年が過ぎました。

超シンプルな「青色申告用Excelシート」

そんなとき、ある本の存在をふと思い出しました。まだ白色申告だったころ、地元の図書館で借りた本です。
会計や税務が専門の出版社から出ているフリーランス向けの青色申告の本で、
「青色申告はむずかしいっていうけれど、これならできるのでは?」
と思った、私の「青色申告は難しい」というかせを外してくれちゃった本だったよなぁ……と図書館を再訪し、記憶を頼りに探してみると、ありました。
『「簡単仕訳帳」でトクする青色申告』藤原道夫(現在は絶版)
改めて図書館で借りて再読。著者開発の「簡単仕訳帳」をダウンロードしたところ、現れたのは飾り気のないシンプルなExcelシート。
さっそく、本を見ながら入力をはじめた私は衝撃を受けました。

「何コレ! 超絶シンプルで使いやすい!!!」

シンプルなExcelシートゆえに入力も訂正もラク
シートをまたぐだけで決算書がサクッと確認できる。
さらに「左側が支出」「右側が収入」とおこづかい帳なみに直感で理解できるつくり

複式簿記特有の「事業主貸・事業主借」の入力もなければ、これまで利用していた”超簡単なソフト”でお決まりだった「立替払い方式」とやらで毎月しなきゃいけなかった数字合わせの精算作業も必要ない。現金・普通預金・カード払いも区別して考えなくてOK。つまり、
青色申告の「複式簿記の理解」や「ソフト入力の面倒」が最小限でOK!

「こんなにラクにできるなら、初めからコレを使っておけば……」
という後悔は呑み込み、未来を見据えてすぐに本を購入しました。
出版社のサイトでは、著者ご本人が読者からの質問にも答えるサポートもある(現在は終了)。シンプルな仕訳帳ゆえに更新も必要ない(申告は国税庁サイト「確定申告書等作成コーナー」を利用)。
本1冊、1600円+税で、ずっと使える! 
なんというコスパ!

というわけで、その年からは「簡単仕訳帳」を使って申告。
その結果、いままでよりも数段ラクに申告作業を終えられたのでした。

フリーランス必須の「会計と税務」(の初歩)を身につける

すばらしい青色申告用Excelシート「簡単仕訳帳」との出会いで、帳簿づけと申告作業そのものは、だいぶスッキリ。
とはいえ、根本的な「会計や税務」の考え方や知識といったものがないので、アレコレつまづくわけです。
また、「簡単仕訳帳」(Excelシート)自体はすばらしいのですが、それを解説している本は、シロート向けにやさしく書こうという姿勢はあるものの、やはり、そこかしこでシロートには「???」な箇所がある。
もともと公認会計士である著者が退職した自身のために作ったExcelシートが便利だったので一般の人にも使えるように汎用化したもの。それ自体はシンプルでシロートでも使いやすいすばらしいものなのですが、(これは後でわかったことなのですが)解説書である本の原稿はほとんど編集者の手が入らず、著者がWordで作ったものがほぼそのまま本になっていたのでした。それゆえ、専門家から見た正しさはあっても、シロートにわかりやすいかというと、
「これって、こういうことですか?」
「〇〇というのは、××することですか?」
と、確認したいところだらけで、それを自己流で解釈して使っているので、私のモヤモヤは残るわけです。

そうこうするうちに、頼みの綱だった版元のサイトで公開していたサポートは終了。本も「品切れ」という名の事実上の絶版に。
企業向けの会計や税務の本が主流の専門出版社で、フリーランス向けのこの本に注力されていない事情が推察されました(実際、著者の専門分野である「連結決算」や「キャッシュ・フロー計算書」などの企業向けの本は古いものも生き残っている)。
Amazonのレビューは高評価で、「奇跡の書!」などと言われているのに売上が伸びなかったらしいのは、「(すばらしい本だが)昭和の本かと思うほどイラストが古い」というレビューもあるように、いかんせん、ぱっと見で損をしている(著者がネットから落としてきた無料のイラストを使ってレイアウトした原稿は、素人が作ったことを思えばなかなかなものですが)。
使えば、そのすばらしさはわかるのに……嗚呼、もったいない!!

このまま「簡単仕訳帳」が図書館の片隅で埋もれていいのか。
いやよくない。
これを必要とするフリーランスは、私以外にもたくさんいるはず!

そんな、編集者魂を刺激された私は、出版社に電話をし、
「突然すみません。ワタクシ、フリーで編集やライターをしている者ですが、御社で発行されている書籍に感銘をうけまして……」
と感激を伝え、著者の連絡先をゲット。
フリーランスで「企画・編集・執筆」をしていることを武器に、著者に青色申告の指南を直接してもらい、あわよくば仕事にしてしまえ♪という企みを遂行することに。

企画を面白がってくださった著者の藤原さんや話を聞かせてくれたフリーランス仲間の応援もあり、出版社で無事企画が通過、この10月にめでたく刊行となったわけです。
*イラストは『サステナ片付けできるかな?』のコジママユコさん!

オリジナルの「簡単仕訳帳」の本で私がわからなかったことを、著者の藤原さんにどシロートの目線で疑問を投げかけて出来上がった一冊です。

取材の過程で決算書を開陳したら、
「こんな決算書、会計的にありえないです……」
と呆れられましたっけ。
あとがきで、
「中山さんから予想もしなかった奇問・難問が飛んできて…」
と藤原さんがご苦労を吐露されています(本当にお疲れさまでした)。
「シロートがわかるようにしたいんです」
「事例をたくさん入れましょう」
「Excelはシンプルな機能で十分です」
とリクエストしながら、本を作る過程で、「貸借対照表の意味」やら「赤字も資産」やらがだんだんわかってきました。
「私がわかったこと」なんて鼻くそくらいのもんですが、それでも「税務」や「会計」といった、これまではるか遠くに霞んでそびえていた山の存在を地続きで感じられるようになったのは大きな収穫でした。

以来、税理士さんの動画をチェックするようになったり、フリーランス仲間で税の話もするようになったり、時節柄、公的な給付金や社会保険料の減免などの情報が以前よりもストレスなく、チェックできるようになりました。
以前は、税金などのお金の話というと、
「難しそう……」
「お得っていっても手続きとか面倒くさそう……」
と無意識のうちに心のシャッターを下ろしていたのが、
「え、何なにおしえて~♪」
と窓を開けて身を乗り出している、という感じでしょうか。

それから、
「会計と税務は別なんだなぁ……」という発見があったり、
「なんでこんな無駄に思える作業があるのかしらん……」と世の中の仕組みについて新たな疑問がわいてきたりすることも前より増えた気がします。

私にとっての青色申告の一番のメリットは、
フリーランスにかかせない「会計」や「税務」などの仕組みに関する知識とアンテナを張る力がこれまでより身についたことかもしれません。

結論:ぼちぼちフリーランスでも青色申告はオススメです!

「簡単仕訳帳」に出会って、私の青色申告作業は各段にシンプルで楽になりました。こんなにラクな帳簿づけですむなら、白色申告と同じなのでは。
しかも以下のメリットがついてくる。

・節税できる(特別控除65万円ほかメリットいろいろ)
・フリーランスに必要な会計と税務の(最低限の)知識と作業が身につく

これはもう、青色申告しない手はないでしょ、というのが私の結論です。

はじめに提示した主に"ぼちぼちな稼ぎのフリーランス"が感じる、2つの疑問・懸念への答えは次の通りです。

1 青色申告して得になるのか、という疑問

→ お得です。税金を払っている人は絶対お得(経費にできる金額が白色申告よりダンゼン大きくなりますから税金が返ってきます)。稼ぎがぼちぼちで収入に波がある人もお得(赤字を繰り越せるので儲かった年の税金が抑えられます)。ブレイクしたい野望があるなら絶対お得!

2 難しい&手間がかかって面倒なのでは、という懸念

→ 他のソフトでは一概に言えませんし、あくまでも私感ですが、藤原さん開発の「簡単仕訳帳」ならば、おこづかい帳レベルの帳簿なので、難しくない。「超簡単!」なはずのソフトで迷走した私がそれは保証します。白色申告でも収支は記帳するのだから手間は同じくらいでしょう。

さらに、スロー&マイペースな「ぼちぼちフリーランス」こそ、青色申告はコスパがいい、と個人的には思います。
収支の波が激しいのがぼちぼちフリーランスの特徴ですが、そんな中でも、働きやすい環境を整備したり心身のケアをしたりといった「お金」だけじゃなく「手間」の投資をきちんとするのが、細く長く快適にフリーランスを続けていくための秘訣。

そして、事業を続けていくための一番の投資は「知識」を身につけること。青色申告はその絶好のチャンス、だと思うのです。

私のように「会計」や「税務」への知識と興味がないまま来てしまったフリーランスさん、勉強しながら税金もお得になるので、オススメですよ!

税理士さんを活用するなら…

そうはいっても、なかなか時間もないし、やっぱり不安、または、とにかく数字や帳簿はカンベン!……という人は、税理士さんに頼んで青色申告してもらう、というのもアリだと思います。
年間契約、申告時だけ、などいろいろな契約形態があるようです。
私が聞いた範囲では、「月額2万円(年間264,000円税込)で相談もアリ」というぼちぼちフリーランスには敷居の高いもののほかに、「申告前(2月)に溜めたレシートと支払調書など必要書類を渡して電子申告までしてもらって3万円」という激安?!かつ荒業?!な税理士さんを探し出して頼んでいるライターさんがいました。
3万円も決してぼちぼちフリーランスには安い額じゃありませんが、コスパを考えたら悪くない額(3万円じゃなくても自分にとって、この額なら払ってもお得と思えれば)。
そして、心と時間に余裕ができたら、税理士が作成したお手本を見ながら自分でやってみる、という流れにするのもよいと思います。

申告は「国税庁サイトからe-Tax」がオススメ

フリーランスデビューしたばかりで確定申告が初めて、という人もいると思うので、書いておきますね。
申告は「税務署に持参・郵送」、もしくは「ネット上からe-Tax(電子申告)」、の2つの方法があります。
「紙で提出」か「データで提出」か、という違いです。

オススメは、e-Tax。
というのも、2021年の申告から、青色申告特別控除の額が、e-Taxをすると65万円ですが、紙で申告の場合は55万円で、その差10万円!になってしまうのです。

私も、今年e-Taxデビューしました(去年までは国税庁のサイトで申告書類を作ってプリントアウト、税務署に散歩のついでに提出していました)。
準備に多少手間がかかりましたが、思ったほどではなかったなぁ、というのが実感です。
e-Taxデビューについては、こちらで紹介してます。

また、今まで手書きで確定申告をしてきた、という人もいるでしょう。私はどちらかというと「手書きのほうが手間」と思っていましたが、周りに聞いたら意外や手書き派の多いことにびっくり。特に白色申告の人に多い。
青色申告の場合、正規の簿記の原則による記帳(一般に複式簿記)が義務付けられているので、これを手書きでやろうと思うと初心者は、まず無理でしょう。というわけで、次は、青色申告ソフトなどのツールをご紹介します。

私のイチ推しの青色申告ツール

この記事を読みに来たあなたは、大なり小なり野望と好奇心がある人だと思います。そんなあなたなら、どんなソフトを使って青色申告をしたとしても乗り越えていけそうですが、簡単なのにこしたことはありません。

個人的には、「簡単仕訳帳」が断然シンプルで推し
複式簿記が初めてという人でもわかるように、通常の半分ほどの入力ですむように工夫されています(でも複式簿記ですのでご安心を)。
具体的に見てみると、普通の複式簿記の帳簿づけだとこうなるのですが、

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超シンプルな「簡単仕訳帳」を使うと……

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*画像は、『超シンプルな青色申告教えてもらいました!』より抜粋

これですんじゃう。
ホント、助かります。

とはいえ、それぞれのフリーランス事情であるとか(たとえば売上1000万円以上で税抜き記帳したい人など)、帳簿ソフトとの相性は人それぞれ。なので、他のソフトで気になるものがあれば、無料体験(どのソフトもたいていあるはず)をしてみるのがオススメです。

パソコンにインストールするタイプのものなら、だいたい1万円前後が相場でしょうか。1度買えば大きな税率の改正などがなければ、そのまま毎年使えます(知人は「や〇い」のソフトを更新せず10年近く問題なく使っているそうです)。
クラウド型のものもあり、こちらはネットに接続さえできれば、どのパソコンからでもアクセスできます。スマホアプリと連動してレシートの金額を読み込んで自動入力してくれる機能なども。月額1,000~3,000円前後のところが多いようです。

「簡単仕訳帳」が特にオススメな人は

私が利用している「簡単仕訳帳」は、次のような人には特にオススメです。

お金をかけたくない人(1700円+税の書籍代はかかりますが。私のように図書館で借りちゃえば無料。でも、買っても損はさせませんよ!)
仕事専用の口座を作っていない(私用と分けていない)人
複式簿記がよくわからない or 入力の手間を省きたい人(事業主借・貸が自動で入力される他、通常の複式簿記の入力の半分で作業がすんでラク)
ソフトの入力の手間がまだるっこしい人(Excelなので入力がホントにラク)
・売上1000万円以下の人(※に詳細)

※「簡単仕訳帳」は税込み記帳が基本なので、駆け出しのフリーランスさんや、私のような売上1000万円以下の免税事業者、ぼちぼちフリーランスさん向けです。
とはいえ、売上5000万円までなら「簡易課税方式」という方法にすれば利用できます。2023年からはじまる"消費税のインボイス制度"でも、記帳法は特に影響はありません。
そうはいっても、売上が1000万円を越えてくると法人化を検討したり、その他の節税対策も検討したり、と言ったことが出てきますので、税理士さんに相談・依頼するのもよいと思います。

自分に合ったやり方を見つけて、青色申告にトライしてみてくださいね!



ーー【フリーランスが役立つ新刊案内】ーー

「お金をかけず、しかもカンタンに青色申告したい!」に応えるために企画・編集・ライティングした本が発売しています!

*イラストは、『サステナ片付けできるかな?』のコジママユコさん!

「青色申告6年目なのに迷走中…」な自らを救うため、超シンプルに申告できる方法を教わってきました。

既存の(超簡単なはずの)ソフトで挫折した私が救われた画期的な青色申告用Excel仕訳帳シート「簡単仕訳帳」の開発者・藤原さんとの共著です。

かけ出しのフリーランスさん、青色申告はむずかしそうで二の足踏んでいる白色フリーランスさん、青色申告ソフト(有料)からの移行を考えている倹約フリーランスさん、そして私のように複式簿記の帳簿づけでユーウツ…になってる人のお役に立てるはず。ぜひ、お試しください。

※本書の対象読者は、フリーランスデビューしたての人や、私のようなぼちぼちフリーランス。売上1000万円を軽く超えてくる人は、税抜き処理のついたソフトの利用、また税理士さんがオススメです(売上5000万円までOKの簡易課税方式なら、利用は可能ですが)。

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