見出し画像

静かな「聞き上手」の時代


前回の記事で、『静かな人の戦略書』の著者ジル・チャン氏について書きましたが、東アジア的?”静かな聞き上手”の特性にスポットが当たってきた気がする今日この頃。

ジル・チャン氏と同じ台湾出身の有名人といえば、台湾のIT大臣のオードリー・タン氏。

おお、オードリー・タンもAmazonオーディブルで聴けるじゃないの。
というわけで、さっそく聴きました。

ジル・チャンとオードリー、二人が共通して大事にしていることがありました。
それは、傾聴
相手の想いや思考を受け止めることなくして、(自身を含む)世界を「よいほうへ」と動かすことはできない、と。
オードリーが「傾聴のトレーニング」としてあげたのは、
「相手の話を5分さえぎらずに聞いてみること」
だそうです。
5分!
家族や親しい人との話ほど、ついつい分からないことがあると途中でさえぎって確認してしまう私。今度、トレーニングと思って、わからなくてもさえぎらずに聞き通してみよう。

聞き上手といえば、ジル・チャン氏のインタビューを担当した竹下隆一郎氏(PIVOTチーフ・グローバルエディター)。
彼の英語での各界の専門家へのインタビューは人気のシリーズ。
元Googleの研究者へのチャットGTPのインタビューも面白かったな。

上手に相手の気持ちやエピソードを聞き出すなぁ、と感心しながら聞いていたのだけれど、ところどころで聞き覚えのあるフレーズが。

そう、この本にあったフレーズが多用されていました。
NY在住のジャーナリストで、フィギュアスケートの取材ライターでもある田村明子さんに書いてもらった英語本。

Could you elaborate a little?
(もう少し詳しく話してもらえますか?)

おお、使ってるぅ~、と生で聞いて感動。
改めてプロのインタビュー英語として読み直そう。




ーー【フリーランスのための節税本】ーー
   ☆☆☆ 重版しました☆☆☆

※インボイス制度施行後に課税事業者になっても、
そのまま使えます!(経過措置期間、簡易課税方式で)

「お金をかけず、なるべくカンタンに青色申告したい!」に応える本は、こちら。

*イラストは、『サステナ片付けできるかな?』コジママユコさん。

「青色申告6年目なのに迷走中…」な自らを救うため、超シンプルに申告できちゃう方法を教わってきました。

既存の(超簡単なはずの)ソフトで挫折した私が救われた画期的な青色申告用Excel仕訳帳シート「簡単仕訳帳」の開発者・藤原さんとの共著です。

おこづかい帳感覚で複式簿記が分かる!
ずっと使える「簡単仕訳帳」(Excelシート)、もちろん更新料なし!

かけ出しのフリーランスさん、青色申告はむずかしそうで二の足踏んでいる白色フリーランスさん、青色申告ソフト(有料)からの移行を考えている倹約フリーランスさん、そして私のように複式簿記がチンプンカンプン…な人のお役に立てるはず。ぜひ、お試しください。

※本書の対象読者は、フリーランスデビューしたての人や、売上1000万円までの私のようなぼちぼちフリーランスですが、インボイス制度施行後も売上5000万円までOKの簡易課税制度なら利用できます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?