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育休復帰から約1年半。仕事のパフォーマンスをあげるためにやったこと_1

2人目の育休復帰から1年半以上が経ちました。
復帰した当初のことは今でも鮮明に覚えています。挫折感を味わってこんなnoteも書きました。

挫折感を味わった私は、仕事のパフォーマンスを上げる(人並みに揃える)ため、私生活でもプロダクトを改善するように、課題を見つけ施策を考え検証を繰り返す作業をここ1年半おこなってきました。今回はその内容をつらつら書いてみます。

まずは、決断しない環境を作る

仕事では大小多くの決断が必要になります。デザイン業務では“色をどちらにしよう?”などの小さなものから、戦略を理解し要件や構造を決めたりする大きなものまで、毎日多くの決断を行います。

育休復帰当初、私は業務中“決められない”という状態に陥っていることに気付きました。疲れて判断できない。という状態です。

幼児を育てていると、親が決断を肩代わりする場面が数多くあります。着る服から食べる物、保育園に持っていく物や家から出るまでの行動など。私は子どもが2人なので、自分も含めると3人分の決断をしていることに。すると業務を始める頃には脳が決断疲れしていて判断力が鈍るのです。そこで、決断しないで済む生活に変えよう!と考えました。

1.食材、日用品を買いに行かない

育休から復帰当初は、食材や日用品を近くのスーパーに買いに行っていました。スーパーを回遊しながら献立を考え商品を買う。これってすごい決断疲れを生み出します。なので食材や日用品は買いに行かず、ネットで注文し届けてもらうスタイルに変更しました。
様々なサービスを試してみましたが、現在はコープ、Amazon定期便、楽天に落ち着いています。

2.家事は家電に任せる

育児だけでも決断が山のように降りかかってくるのに、家事にまで決断力を使いたくない…。そこで、食洗機、乾燥機付き洗剤自動投入洗濯機を購入しました。
高いけど投資だと思って購入することをマジでオススメします。
皿洗い一つとっても、大量の食器を何から洗おう。なんて考えていると1日の決断力が奪われてしまいます。食洗機に入れて終わりにしちゃいましょう。洗濯も雨の日はコインランドリーに...とか段取り考えるだけで頭痛いです。洗濯機に入れて乾燥まで任せたぜ。で終わりましょう。
今年はルンバとブラーバが買いたいです。

3.掃除はアウトソーシング化

平日は仕事、休日は育児に費やす日々の中で、掃除に手が回らん!となっていました。そして、手が回らん!という気持ちはめちゃくちゃストレスになります。業務前に掃除を何度かガッツリしたことがあるのですが、やはり疲れる感覚があって良くないな〜。と。
そこで「掃除をアウトソーシングしよう!」と思いたちました。しかし、世にいう家事代行って高いんですよ…1時間1万円とか。
そこで、シルバー人材センターや、コープのよろずサービスを当たってみました。仕事をリタイヤされた方々がちょっと困った人を格安でサポートしてくれます。私の担当になったおばちゃまはとてもチャキチャキした方で、育児の話も聞いてくれたりしてとても助かっています。
週に1回来てもらえるようにお願いしており、家の中が週一でリセットされるので気持ちがすごく楽になりました。

4.自分の持ち物をミニマリスト化

子どもがいない頃は、色んなデザインの服を楽しんだりコスメもいろんな色を持っていたりしました。
でもバッサリ捨ててひたすらミニマリスト化しています。
服は、気に入った服を色違いで複数枚購入。それを毎日着回すことで何も迷わなくなりました。
コスメも小さなポーチに入るだけと決めています。
女を捨てたような感覚は無く、むしろ軽やかに日々が過ごせているのでオススメです。


仕事、家庭以外の居場所を持つ

ワーキングマザーをしていると、仕事と家庭の往復で"遊び"や"余白"が無くなりがち。私は世界を見る視野が狭くなったような感覚、余白がない息苦しさを感じていました。

そこで2ヶ月に1度ほど、「女性のための教養講座」という勉強会への参加を始めました。課題の本が一冊でて、その本を中心に議論を交わします。

【これまで読んだ課題本】
はじめてのスピノザ 自由へのエチカ:國分 功一郎
功利主義入門―はじめての倫理学:児玉聡
それでも日本人は「戦争」を選んだ:加藤陽子
支配の構造 国家とメディア―「世論」はいかに操られるか
国家の尊厳:先崎彰容
自由という牢獄:大澤真幸

この場にいる時、私は仕事人でもなく、母でもない、塩月慶子として生きている感じがしてとても楽しい。

講師は南九州大学等でも教鞭を執っている柳瀬美津子先生という方で、こういう人になりたいな〜と思えるとてもチャーミングな女性。
同じく勉強会に参加している女性もnoteで勉強会について書いています。


長くなったので一旦ここまで。
読んでくださってありがとうございました^^





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